全米オープンテニス2010 決勝

ユーズニーは悪役にはなれませんでした。やはりナダルとは実力差があった…。小技では引けを取らないユーズニーらしい見事なショットもあったものの、ストローク戦では終始ナダルに主導権を握られっぱなし。ファイナルセットで1度だけブレイクに成功したのが唯一の見せ場だったでしょうか。
ただ、自分は睡魔に勝てず、第2セットが終わった時点で眠ってしまいました。その数時間後には女子決勝が控えていたので仕方ない…。他の2試合が一方的だったため、恐らく多くのテニスファンはジョコビッチvsフェデラーに気持ちが向いていると思いますけど、この試合を観なかったことも後悔はしていません。ユーズニーのファンになってから初めてのGS4強入りを見届けられたことに満足です。

 <Final>
Kim Clijsters (2) def. Vera Zvonareva (7) 6-2, 6-1


女子決勝は凡戦という見方もできるでしょうね。確かに早い段階で勝敗が見えてしまい、全くハラハラできない試合でした。
スタッツを見ると、ヴェラはウィナーが6つに対し、アンフォーストエラーが24本。しかしこれはヴェラの不調というよりはキムのプレッシャーによるものと判断した方がいいでしょう。それくらい今日のキムは安定していました。1stサービスが77%入り、そのうちの78%をポイントに結び付けているという必勝パターン。得意のスライド・フットワークも連発し、ヴェラのエース級のショットも見事に返し続けていました。

ヴェラとしては粘ることでキムのミスをもっと引き出したかったところでしょうけど、安定したショットで主導権を握られ続け、逆に自らにプレッシャーを掛けていってしまったという感じです。その状態を何とか打破しようと攻撃に転じても、粘られて最終的にミスを誘われてしまう…。結局ヴェラがやりたかったことを、キムが最初から実行していたわけです。好不調ではなく、地力と経験の差で大きく差が開いた一戦でした。
観ているのが辛くなるほど一方的な内容だっただけに、試合後のヴェラの涙と、それを堪えての表彰式の笑顔は胸にグッとくるものがありました。彼女の戦績からすればGSで2度も決勝に進めるなんて上出来と言えるんですけど、ここまで来たら3度目の正直を狙ってもらいたいと思います。

さて、女子のシングルスはこれで終了。久々に波乱の少ない大会だったため、大会後のランキングは上位と下位の差がよりはっきり表れたものになりそうです。独走状態にあったセリーナを、今大会ベスト4の4人が追いかける形に…。セリーナの怪我の具合にもよりますが、ウォズニアッキがこの夏の調子を保てれば今季中にナンバーワンが入れ替わる可能性も高まりそうですね。個人的には全豪でタイトルを取ってナンバーワンにという流れが理想ですけど、その頃にはキムもその争いに絡んでくるんじゃないかな。

そして、気持ちは徐々に東レと楽天の観戦モードに移行しつつあります。有料の東レ予選に行くか、また楽天の本戦に行けるかどうか、毎日のように悩んでいます。
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