BNP Paribas Open(前半戦)

 <Second Round>
Carla Suarez Navarro def. Svetlana Kuznetsova (1) 6-4, 4-6, 6-1
Elena Baltacha def. Na Li (7) 7-6 (10-8), 2-6, 7-6 (9-7)
Francesca Schiavone (15) def. クルム伊達公子 6-3, 6-4
Anastasija Sevastova def. Ana Ivanovic (24) 6-2, 6-4
Gisela Dulko (31) def. Justine Henin 6-2, 1-6, 6-4

 <Third Round>
Caroline Wozniacki (2) def. Maria Kirilenko (32) 6-0, 6-3
Maria Jose Martinez Sanchez (28) def. Victoria Azarenka (3) 7-6 (7-4), 6-2
Elena Dementieva (4) def. Kirsten Flipkens 6-4, 6-2
Agnieszka Radwanska (5) def. Gisela Dulko (31) 6-1, 6-0
Jelena Jankovic (6) def. Sara Errani 2-6, 7-6 (8-6), 6-4
Samantha Stosur (8) def. Anastasia Pavlyuchenkova (25) 6-3, 6-0
Shahar Peer (17) def. Flavia Pennetta (9) 6-4, 6-7 (4-7), 6-1
Jie Zheng (18) def. Maria Sharapova (10) 6-3, 2-6, 6-3
Marion Bartoli (11) def. Jill Craybas 6-2, 6-0
Vera Zvonareva (12) def. Anastasija Sevastova 6-2, 6-3
Yanina Wickmayer (13) def. Roberta Vinci 6-1, 3-6, 6-3
Alisa Kleybanova (23) def. Kim Clijsters (14) 6-4, 1-6, 7-6 (7-4)
Aravane Rezai (19) def. Francesca Schiavone (15) 6-7 (4-7), 7-6 (7-2), 6-4
Nadia Petrova (16) def. Shuai Peng 6-1, 7-5
Carla Suarez Navarro def. Agnes Szavay (27) 6-4, 3-6, 6-1
Alicia Molik def. Elena Baltacha 6-0, 6-2


トップシードのスヴェタと、優勝候補の筆頭に挙げていた人も多いであろうエナンが2回戦で敗退。その2回戦をギリギリ切り抜けた(1stセットを失い2ndセットも3-5とされたところから奮起して7ゲーム連取)したシャラポワも、そんな調子ではJie Zheng(鄭潔)に敵うわけもなく早い段階で姿を消してしまいました。同様に、優勝候補に挙げていたアザレンカとキムもここで敗れています。

それにしてもシャラポワ、昨年のクレーシーズンで復帰してからもそれなりの勝率を残してはいるんですが、ビッグトーナメントで全然勝てませんねぇ。メンタルが強いプレイヤーとして見られるシャラポワですが、時折ロクにゲームを取れず惨敗を喫するなど脆さを見せることもあります。勝ちたいという気持ちが気負いに繋がってしまっているのか。そして相変わらずダブルフォールトを量産してますね…。2ndサービスを3回に1回はフォールトというのは深刻な問題です。

同じくトップクラスの精神力を誇るエナンも年始の調子を持続することができず。まぁ、エナンは昔から意外な相手にコロッと負けることはありましたし、何といってもまだ復帰3戦目ですからこういうことも考えられるかな。とりあえず3大会出場したことでランキングが付きますし(30位台になるはず)、全仏までにはトップ16シードに入るくらいのランキングには戻してもらいたいところ。そのためにはマイアミ、ローマ、マドリード3大会のどこかで優勝するのが絶対条件になりそうですが…。

そしてスヴェタ。
年末のオフにウェイト・トレーニングをやりすぎたことが逆効果に…という記事を読みましたけど、おまえの弱点はそこじゃないだろ!とまずツッコミたい。彼女は今年喫した5敗の内4つがフルセット、昨年の敗戦も3分の2がフルセットと勝負弱さを露呈しています。とはいえ、体力的な問題ではなくメンタル切れなのは明らかですし、そっちのトレーニングの成果を早く見たいものです。
エナンやカプリアティのように年末のトレーニングが功を奏してブレイクするプレイヤーもいますが、最近ではヤンコビッチが肉体改造に失敗していますし、筋力アップというのはテニスプレイヤーにとって必ずしも良い効果をもたらすわけではないんですね。難しいもんだ…。

さて、優勝候補に挙げたメンバーが全滅してしまったことで優勝予想がますます難しくなってしまいました。これまでの実績を考えるとディメ、ウォズニアッキ、ヴェラ、ヤンコビッチあたりにチャンスがありそうですが、ヤンコビッチも3回戦はギリギリの勝利でまだ波がある。ディメはラドワンスカ相手に過去2勝3敗、ヴェラはストーサーに現在3連敗中で分が悪い。どの選手も決め手に欠けますね。こうなると波乱の大会でスルスルっと勝ち上がってくるウォズニアッキが強いかな。
ウォズニアッキと戦ったキリレンコにはもう少しがんばってもらいたかったんですけど、ウィンブルドンの時と同様、序盤に突き放されて不利な状況に追い込まれてしまいました。ハードヒッター相手には粘りのテニスを、技巧派プレイヤーには攻撃的テニスを貫けるようになったキリレンコですが、女子トップクラスの守備力を誇るウォズニアッキを相手にすると攻め手をすべて封じられてしまいますね。一発いいショットを打ってもループボールで簡単に凌がれてしまい、それに対してループボールを返しても球が浅くなって攻め込まれる…。相手の方が完全に上手でした。ダイジェストしか見ていませんが、キリレンコがもう一段階上に行くにはネットプレーの向上がカギを握っているように思います。

上の4人以外ではラドワンスカ、鄭潔、クレイバノワあたりが気になります。このクラスのビッグトーナメントでタイトルに手が届けばこの先すごく面白い存在になるでしょう。ストーサーとウィックマイヤーも爆発力があるけど、残り4戦の調子を持続させられるかというとまだ疑問が残るので予想からは外します。
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テーマ : テニス
ジャンル : スポーツ

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いぬふくさん、こんばんは。

クズネツォワは、あれほどのテクニックがあるんだから(フィジカルは当然強い)、それをどう試合で使っていくかということに専念してほしいんですけどねぇ。結局、それはメンタルコントロールにも繋がることだと思いますが。もっともっと彼女のかっこいいテニスを見たいんですが、なかなか見せてくれないのがつらいです。

テニスはウェイト・トレーニングをすれば強くなるスポーツではないみたいですし、ヘタに手を出すとプレーそのものがくるってしまいそうですよね。ペトロワもパワーアップで体重増やしてから怪我が増えたような気がしますし。細かったのになぁ~、昔は…。ま、いまも貫禄あってかっこいいですけど(笑)。

宝の持ち腐れ

takezohさん、こんばんは。

おっしゃる通りです!
スヴェタは自分の才能を持て余しているように感じることが多く、ものすごい展開を見せているのに中途半端なアプローチでネットに出たり、相手のやけっぱちの強打に対して無理矢理コースを変えようとしてミスしたりということが目立つような気がします。
応援している側としては、何だか彼女が焦っているように見えるんですよね…。
昨年の全仏のような、悟りを開いたような落ち着きを再び見せてくれるのはいつになるでしょうか。

ペトロワは確かにシャープな身体つきでしたよね!(忘れてました…)
彼女もトップ20付近をウロウロするような選手じゃないはずなんですけどねー。
体型を戻すのは難しいでしょうが、引退するまでにグランドスラムタイトルを…、いやせめて決勝の舞台を踏んでもらいたいものです。
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