The Fame / Lady GaGa

ザ・フェイム(初回生産限定特別価格)ザ・フェイム(初回生産限定特別価格)
(2009/05/20)
レディー・ガガ、コルビー・オドニス

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「①Just Dance」はあまり好きになれなかったものの、続く「④Poker Face」と「②LoveGame」の2曲のシングルにすっかり参ってしまいアルバム購入まで至ってしまいました。④といい②といい、要所要所に印象的なフレーズを盛り込んで聴き手の耳を惹きつける手法はRihanna「Umbrella」以降のスタンダードとなっていますが、そう考えると彼女はまさに今のミュージック・シーンに出るべくして出てきたポップスターなのかもと思わされます。

そんなわけで、このアルバムはクラブヒットが狙えるアップで固められているんですが、怪しげな雰囲気が漂っていた前述のシングルたちとは違い、割と健全なトラックが並んでいるように感じました。シングルのイメージがあると度肝を抜かれるくらいキラキラした「⑥Eh Eh (Nothing Else I Can Say)」やスペイシーなサウンドの中でSpace CowboyやFlo Ridaと共演した「⑦Starstruck」など、聴いていて楽しい曲ばかりなんだけれども、全体的に既聴感が強いため飽きも早そう。

終盤には「⑬Brown Eyes」や「⑯Again Again」(日本盤ボーナストラック)のようにオーソドックスなバラードもきちんと用意されています。ただ、その程度に止められたということは今回は踊れるアルバムを作ろうという明確なビジョンがあったんでしょう。シングルになった①、②、④がすべてRedOneプロデュースだということからも解る通り、彼に頼る部分も大きかったんだと読み取れます。
中毒性の高いトラックはいくつかで聴けるものの、MadonnaやGwen Stefaniの影がチラついてしまう点は否めないため、新世代のポップミュージックとして過度の期待を持ち込んでしまうと肩透かしを食らうかもしれません。
曲の当たり外れが結構あるため、アルバムとしてではなく音源集といった感じで楽しみたいですね。

バラードだと他のアーティストとの差別化が図れていないような気もするLady GaGaですが、④のアコースティック・バージョンなどでは意外な一面も見せてくれているので、2ndアルバムでの大胆なイメチェンにも期待したいところです。

★★★★★★★☆☆☆

絵文字名を入力してください「Poker Face」(US1位、UK1位)のアコースティック・ライヴの模様
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テーマ : 洋楽CDレビュー
ジャンル : 音楽

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僕も"Just Dance"にはピンと来なかったんですが、"Lovegame"でぐぐっと胸ぐらをつかまれたくちです(笑)
私服のファッションとかが日本のワイドショーとかでも紹介されていたり、ちょっとブーム的なもので終わらないか心配ですが、PVはかなりぶっ飛んでて楽しいものばかりですね。
ライブ、怖いもの見たさでのぞいてみたいです。

独特なセンス

ホントに彼女のPVは回を増すごとにぶっ飛んだ内容になっていきますよね!
あのファッションセンスが日本でどのくらい受け入れられるのか分かりませんが、アルバムは「ミュージックステーション」の出演をきっかけにしてロングヒットしそうな気がします。
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