2008.12.30 (Tue)
2008 BEST MOVIE
選考に一番苦しんだのがこれ。全58作(洋46、邦12)の中で星を9つ付けたのが1作品しかない不作の1年でした。しかし上位5作品は自分の中でかなりの接戦だったので、「DVDを買うならいくら払えるか」という基準で並べてみました。DVDが欲しいなと思えた作品はこの5つだけ。
2007年のベストはこちらから
http://inuhuku24.blog3.fc2.com/blog-entry-893.html
1. 明日、君がいない
エンターテインメントとして楽しむには不向きだけど、観終わった後のズッシリ感が1年経とうとしている今でも印象に残っているこれを1位に。
2. 時をかける少女
今年唯一の星9つ作品。
「明日、君がいない」とは対照的に、こちらは観賞後の清々しさが印象的な作品。アニメーション作品としてはブログ開設後初めてのトップ3入りを果たしました。
3. 復讐者に憐れみを
1年に1作ペースで観ていった復讐3部作もついに制覇しました。3作の中でどれが一番かは選べないけども、どれもDVDを手元に置いておきたいほど気に入っています。
4. ファイトクラブ
友人にDVDを借りて半ば嫌々ながら観始めたんですけど、予想していた内容とは全然違って、冒頭から一気に惹き込まれてしまいました。主演3人のパワーは圧巻!
5. シティ・オブ・ゴッド
フィクション、ノンフィクション、どちらと捉えてもじゅうぶんな満足感を得られるし、映像、音楽の面でもこだわりが感じられる力作。結構な衝撃作なので精神的に余裕がある時に観てください。
6. 僕らのミライへ逆回転
ミシェル・ゴンドリー監督ということでちょっと評価が甘くなっているとは思うんですが、彼らしい手作り感満載の映像にジャック・ブラック本領発揮のコメディセンスが加わって、本当に楽しい映画に仕上がっていました。
7. 犬神家の一族
実写邦画のトップはこれ。傑作という程のものはなかったものの、今年は邦画でも面白い作品にたくさん出会えて満足でした。リメイク版の本作も、自分と同世代の役者がたくさん出演しているというだけで取っつきやすくなっていましたし。
8. スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師
今年は自分で金を払って映画館へ行ったのが2度しかありませんでしたが、その内の1つがこれ。ジョニー・デップはジャック・スパロウよりもこっちの方が好きなんじゃないですかね。伸び伸びと演じていたのが印象的でした。
9. それでもボクはやってない
痴漢冤罪という重いテーマを万人が楽しめる作品に仕上げた手腕は評価に値するでしょう。フィクション映画としてはもう少しエンターテインメントの要素を織り交ぜても良かった気がしますが、観賞後に満員電車に乗るのが怖くなってしまった時点で監督の勝ちなのか。
10. 地下鉄(メトロ)に乗って
腑に落ちない点がいくつかあるのは事実。それでも、岡本綾の演技がとても印象的で観賞後にものすごく幸せな気分にさせてくれたこの映画をトップ10に入れないわけにはいきませんでした。
ちなみに、邦画オンリーでは
1. 時をかける少女
2. 犬神家の一族
3. それでもボクはやってない
4. 地下鉄(メトロ)に乗って
5. キサラギ
でした。洋画の不振もあるんでしょうが、トップ10に4作入ったのは初めてのことです。
続いて部門賞
次点は年末ギリギリで観た「パンズ・ラビリンス」。映像ではなかなか見応えのあった「ウォンテッド」がもう少し中身のある映画だったら良かったんですけどね。
ドラマ部門:明日、君がいない
ラブストーリー部門:幸せのレシピ
過去の記事を読んでいて気付いたんですが、ここ数年のラブストーリーはミシェル・ゴンドリー作品でしかお気に入りに出会えていません。「幸せのレシピ」は結構楽しんだんですが、アビゲイル・ブレスリンの演技が光っていたのでラブストーリーっぽくはありませんでしたね。
サスペンス、ホラー部門:犬神家の一族
コメディ部門:僕らのミライへ逆回転
アニメーション部門:時をかける少女
外国語(日本語、英語以外)映画部門:復讐者に憐れみを(韓)
この部門では韓国映画が3年連続の受賞。ただ、気になる作品はほとんどチェックしてしまったので来年はヨーロッパ映画から名作に出会えることを期待しています。
映像:マリー・アントワネット
この作品をこの部門で挙げてしまうのは安直な気がして抵抗があるんですが、まぁ、キルスティン・ダンストのコスプレやスウィーツの観賞映画のようなものですからね…。
音楽:シティ・オブ・ゴッド
主演男優:エドワード・ノートン(ファイトクラブ)
何の興味もなかったエドワード・ノートンですが、この作品での演技は見事でしたねー。不眠症の件から完全に魅入られてしまいました。
主演女優:ヘレナ・ボナム・カーター(スウィーニー・トッド)
「スウィーニー・トッド」だけでなく、「ファイトクラブ」も含めての怪演ぶりを評価して。
助演俳優:ハビエル・バルデム(ノー・カントリー)
作品としては期待以上のものではありませんでしたが、「ノー・カントリー」のシガーはここ数年の悪役としては最高のキャラでした。逆に言えば、彼が目立ちすぎてしまったために作品の印象が残らなかったのかもしれません。
2007年のベストはこちらから

http://inuhuku24.blog3.fc2.com/blog-entry-893.html
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1. 明日、君がいない
エンターテインメントとして楽しむには不向きだけど、観終わった後のズッシリ感が1年経とうとしている今でも印象に残っているこれを1位に。
2. 時をかける少女
今年唯一の星9つ作品。
「明日、君がいない」とは対照的に、こちらは観賞後の清々しさが印象的な作品。アニメーション作品としてはブログ開設後初めてのトップ3入りを果たしました。
3. 復讐者に憐れみを
1年に1作ペースで観ていった復讐3部作もついに制覇しました。3作の中でどれが一番かは選べないけども、どれもDVDを手元に置いておきたいほど気に入っています。
4. ファイトクラブ
友人にDVDを借りて半ば嫌々ながら観始めたんですけど、予想していた内容とは全然違って、冒頭から一気に惹き込まれてしまいました。主演3人のパワーは圧巻!
5. シティ・オブ・ゴッド
フィクション、ノンフィクション、どちらと捉えてもじゅうぶんな満足感を得られるし、映像、音楽の面でもこだわりが感じられる力作。結構な衝撃作なので精神的に余裕がある時に観てください。
6. 僕らのミライへ逆回転
ミシェル・ゴンドリー監督ということでちょっと評価が甘くなっているとは思うんですが、彼らしい手作り感満載の映像にジャック・ブラック本領発揮のコメディセンスが加わって、本当に楽しい映画に仕上がっていました。
7. 犬神家の一族
実写邦画のトップはこれ。傑作という程のものはなかったものの、今年は邦画でも面白い作品にたくさん出会えて満足でした。リメイク版の本作も、自分と同世代の役者がたくさん出演しているというだけで取っつきやすくなっていましたし。
8. スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師
今年は自分で金を払って映画館へ行ったのが2度しかありませんでしたが、その内の1つがこれ。ジョニー・デップはジャック・スパロウよりもこっちの方が好きなんじゃないですかね。伸び伸びと演じていたのが印象的でした。
9. それでもボクはやってない
痴漢冤罪という重いテーマを万人が楽しめる作品に仕上げた手腕は評価に値するでしょう。フィクション映画としてはもう少しエンターテインメントの要素を織り交ぜても良かった気がしますが、観賞後に満員電車に乗るのが怖くなってしまった時点で監督の勝ちなのか。
10. 地下鉄(メトロ)に乗って
腑に落ちない点がいくつかあるのは事実。それでも、岡本綾の演技がとても印象的で観賞後にものすごく幸せな気分にさせてくれたこの映画をトップ10に入れないわけにはいきませんでした。
ちなみに、邦画オンリーでは
1. 時をかける少女
2. 犬神家の一族
3. それでもボクはやってない
4. 地下鉄(メトロ)に乗って
5. キサラギ
でした。洋画の不振もあるんでしょうが、トップ10に4作入ったのは初めてのことです。
続いて部門賞
【More・・・】
アクション、SF部門:該当作なし次点は年末ギリギリで観た「パンズ・ラビリンス」。映像ではなかなか見応えのあった「ウォンテッド」がもう少し中身のある映画だったら良かったんですけどね。
ドラマ部門:明日、君がいない
ラブストーリー部門:幸せのレシピ
過去の記事を読んでいて気付いたんですが、ここ数年のラブストーリーはミシェル・ゴンドリー作品でしかお気に入りに出会えていません。「幸せのレシピ」は結構楽しんだんですが、アビゲイル・ブレスリンの演技が光っていたのでラブストーリーっぽくはありませんでしたね。
サスペンス、ホラー部門:犬神家の一族
コメディ部門:僕らのミライへ逆回転
アニメーション部門:時をかける少女
外国語(日本語、英語以外)映画部門:復讐者に憐れみを(韓)
この部門では韓国映画が3年連続の受賞。ただ、気になる作品はほとんどチェックしてしまったので来年はヨーロッパ映画から名作に出会えることを期待しています。
映像:マリー・アントワネット
この作品をこの部門で挙げてしまうのは安直な気がして抵抗があるんですが、まぁ、キルスティン・ダンストのコスプレやスウィーツの観賞映画のようなものですからね…。
音楽:シティ・オブ・ゴッド
主演男優:エドワード・ノートン(ファイトクラブ)
何の興味もなかったエドワード・ノートンですが、この作品での演技は見事でしたねー。不眠症の件から完全に魅入られてしまいました。
主演女優:ヘレナ・ボナム・カーター(スウィーニー・トッド)
「スウィーニー・トッド」だけでなく、「ファイトクラブ」も含めての怪演ぶりを評価して。
助演俳優:ハビエル・バルデム(ノー・カントリー)
作品としては期待以上のものではありませんでしたが、「ノー・カントリー」のシガーはここ数年の悪役としては最高のキャラでした。逆に言えば、彼が目立ちすぎてしまったために作品の印象が残らなかったのかもしれません。
しんちゃん |
2009.01.04(日) 00:14 | URL |
【コメント編集】
「卒業制作」っぽいっていうのはよく解る。
何だこの映画…と思いながら観ていたのに、ラストは圧倒されてその勢いですぐ2度目の観賞に移ってしまったくらいのパワーがあった。
正直、他の年ならベスト3に入れるかどうかってとこですが…。
「僕らのミライ〜」は繰り返し観たいと思えるほどの内容ではなかったからね。
ゴンドリー監督ならやっぱり「エターナル・サンシャイン」だな〜。
という感じで、こちらこそよろしく
何だこの映画…と思いながら観ていたのに、ラストは圧倒されてその勢いですぐ2度目の観賞に移ってしまったくらいのパワーがあった。
正直、他の年ならベスト3に入れるかどうかってとこですが…。
「僕らのミライ〜」は繰り返し観たいと思えるほどの内容ではなかったからね。
ゴンドリー監督ならやっぱり「エターナル・サンシャイン」だな〜。
という感じで、こちらこそよろしく

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![明日、君がいない [DVD]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51Xxh-bgU2L._SL75_.jpg)

音楽や本のランキング楽しく拝見しましたが、映画部門で「明日、君がいない」が一位になっているので、びっくりしました!いぬふくさんは「僕らのミライ〜」を持ってくるのではないかと思っていたので。
ぼくも「明日、君がいない」はとてもいい映画だと思いました。ぼくはこの映画の「卒業制作」っぽいところが、すばらしいと思うんですよね。この映画をよくする為に、やれることは全部やろう、みたいな。映画を作る人は、こういう気持ちを忘れないでいてほしいとしみじみ感じます。