2008'12.01 (Mon)
データで見る2008年のWTA (前編)
大まかな感想は既に書きましたが、じゃあデータではどうなの?ってことでザッと調べてみました。この前編ではトップ50プレイヤーの勝率を見てみます。
◆勝率
1. シャラポワ '889
2. セリーナ '846
3. リンジー '828
4. ヴィーナス '784
5. ヤンコビッチ '774
6. ディメ '767
7. Pavlyuchenkova '754
8. ヴェラ '747
9. ウォズニアッキ '744
勝率では意外や意外、年末ランキング9位という不本意な結果で2008年を終えたシャラポワがトップに立ちました。確かに、今年はインディアンウェルズでスヴェタに敗れるまで開幕から18連勝(フェドカップの2勝を含む)するなど絶好調だったんですよね。タフドローだった全豪では1セットも落とさず優勝したし、怪我さえなければと思うと本当に残念です。プレー自体は何度見ても好きになれないんだけど、どんなに苦しいときでも口を固く結んでがむしゃらに戦う彼女は女王に相応しいと思っているので、来年は元気に戦い抜いてもらいたいところです。
セリーナ(しばらく"セレナ"と表記していましたが、より近い発音と思われる"セリーナ"に戻すことにしました)もまた序盤で17連勝するなど絶好調。中盤存在感が薄れたものの、全米で優勝して盛り返してきました。
ただ、大会にはランクがあるため、規模の小さな大会を選べばそれだけ勝ちやすくなりますよね。リンジーのこの勝率は下位ランクの大会に多く出場していたためとも言えるでしょう。それでも、昨年の復帰直後にヤンコビッチやディメを倒した勢いはそのままに、今年もマイアミでイヴァノビッチを倒していますから、体調が万全なら上位陣が最も脅威を感じる存在でしょう。
そして、集計していて一番驚いたのが7位のPavlyuchenkova(WTAのHPを見る限り、読み方はパヴリオチェンコワ?)。リンジーと同じくランクの低いトーナメントを中心に出場していたこともありますが、彼女はまだ17歳。彼女は後編でも取り上げる予定なので、今回は名前だけで済ませましょう。
今日はもう一つの勝率を。
◆グランドスラム勝率
1. セリーナ '864
2. ヴィーナス '850
3. シャラポワ '846
4. イヴァノビッチ '842
5. ヤンコビッチ '826
6. ディメ '810
トッププレイヤーはビッグトーナメントでの勝利が求められているので、こちらの方がより実力を反映したものと言えるのではないでしょうか。
当然のようにタイトルホルダーが上位に名を連ねていますが、目立つのはやはりウィリアムズ姉妹の強さ。万全の体調で出ていることが少ない彼女たちも、2000年以降は毎年のようにビッグタイトルを手にしている感じです。来年も彼女たちが中心となりそうですが、それはそれで面白くないんだよなぁ。そう考えると彼女たちが苦手としている全仏が一番盛り上がるかもしれませんね。
さて、お気付きでしょうか。
今季を3位で終えたサフィナの名前がどちらにもありません。年間ナンバーワンのヤンコビッチが勝率ではどちらも5位に甘んじているのを見れば何となく納得できる気もしますが、17大会までは加点方式を取っている現在のシステムでは出場数が多いプレイヤーは多少勝率が低くてもランキング上では有利になります。そうは言っても、彼女が今年取った4タイトルの内3つはティア1ですし、全仏やオリンピックの準優勝もありますから、勝つべきところでしっかりと勝っているという見方もできると思います。
後編は"優勝回数"と"ランキング上昇数"ランキングを!
◆勝率
1. シャラポワ '889
2. セリーナ '846
3. リンジー '828
4. ヴィーナス '784
5. ヤンコビッチ '774
6. ディメ '767
7. Pavlyuchenkova '754
8. ヴェラ '747
9. ウォズニアッキ '744
勝率では意外や意外、年末ランキング9位という不本意な結果で2008年を終えたシャラポワがトップに立ちました。確かに、今年はインディアンウェルズでスヴェタに敗れるまで開幕から18連勝(フェドカップの2勝を含む)するなど絶好調だったんですよね。タフドローだった全豪では1セットも落とさず優勝したし、怪我さえなければと思うと本当に残念です。プレー自体は何度見ても好きになれないんだけど、どんなに苦しいときでも口を固く結んでがむしゃらに戦う彼女は女王に相応しいと思っているので、来年は元気に戦い抜いてもらいたいところです。
セリーナ(しばらく"セレナ"と表記していましたが、より近い発音と思われる"セリーナ"に戻すことにしました)もまた序盤で17連勝するなど絶好調。中盤存在感が薄れたものの、全米で優勝して盛り返してきました。
ただ、大会にはランクがあるため、規模の小さな大会を選べばそれだけ勝ちやすくなりますよね。リンジーのこの勝率は下位ランクの大会に多く出場していたためとも言えるでしょう。それでも、昨年の復帰直後にヤンコビッチやディメを倒した勢いはそのままに、今年もマイアミでイヴァノビッチを倒していますから、体調が万全なら上位陣が最も脅威を感じる存在でしょう。
そして、集計していて一番驚いたのが7位のPavlyuchenkova(WTAのHPを見る限り、読み方はパヴリオチェンコワ?)。リンジーと同じくランクの低いトーナメントを中心に出場していたこともありますが、彼女はまだ17歳。彼女は後編でも取り上げる予定なので、今回は名前だけで済ませましょう。
今日はもう一つの勝率を。
◆グランドスラム勝率
1. セリーナ '864
2. ヴィーナス '850
3. シャラポワ '846
4. イヴァノビッチ '842
5. ヤンコビッチ '826
6. ディメ '810
トッププレイヤーはビッグトーナメントでの勝利が求められているので、こちらの方がより実力を反映したものと言えるのではないでしょうか。
当然のようにタイトルホルダーが上位に名を連ねていますが、目立つのはやはりウィリアムズ姉妹の強さ。万全の体調で出ていることが少ない彼女たちも、2000年以降は毎年のようにビッグタイトルを手にしている感じです。来年も彼女たちが中心となりそうですが、それはそれで面白くないんだよなぁ。そう考えると彼女たちが苦手としている全仏が一番盛り上がるかもしれませんね。
さて、お気付きでしょうか。
今季を3位で終えたサフィナの名前がどちらにもありません。年間ナンバーワンのヤンコビッチが勝率ではどちらも5位に甘んじているのを見れば何となく納得できる気もしますが、17大会までは加点方式を取っている現在のシステムでは出場数が多いプレイヤーは多少勝率が低くてもランキング上では有利になります。そうは言っても、彼女が今年取った4タイトルの内3つはティア1ですし、全仏やオリンピックの準優勝もありますから、勝つべきところでしっかりと勝っているという見方もできると思います。
後編は"優勝回数"と"ランキング上昇数"ランキングを!
タグ : シャラポワ
試合数をこなせば一位になれるランキングシステムの元でやっているんだから、シャラポワも怪我をしなければいいだけ。テニスだけじゃなく、サッカーも野球も全てにおいて、スポーツ選手は、体調管理が基本。強いってのは次に来る要素じゃないかな。スポンサーやファンだって、宣伝効果も試合を見る機会も無きゃ意味が無いわけだから、勝率はそれほど大事じゃないと思う。(年間通して怪我がなく、それでいて勝率も凄いのならば、それは褒められるべき)。体調管理をきちんとこなして来た中で最強だった2008年の世界ランク1位はヤンコビッチだってことだよね。
海人 | 2008年12月07日(日) 11:48 | URL | コメント編集
確かにビッグタイトルを取ってもコンスタントに活躍できないと女王とは呼べないね。
ただ、そういった選手にグランドスラムで敗れた選手を女王と呼ぶのも抵抗がある。
世界1位は間違いなくヤンコビッチだけど、女王は不在の1年だったのかもな(2004年のリンジーがそんな感じだったように)。
ヤンコビッチもまた、去年のように年間通して健康ではいられなかったけど、それでも去年以上の成績を残せたわけだから本人は自信を持ってタイトルを狙ってくるでしょう。
彼女の真価は2009年こそ問われると楽しみにしてます。
プレースタイルも以前より攻撃的になっているように感じるしね。
ただ、そういった選手にグランドスラムで敗れた選手を女王と呼ぶのも抵抗がある。
世界1位は間違いなくヤンコビッチだけど、女王は不在の1年だったのかもな(2004年のリンジーがそんな感じだったように)。
ヤンコビッチもまた、去年のように年間通して健康ではいられなかったけど、それでも去年以上の成績を残せたわけだから本人は自信を持ってタイトルを狙ってくるでしょう。
彼女の真価は2009年こそ問われると楽しみにしてます。
プレースタイルも以前より攻撃的になっているように感じるしね。
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