ウィンブルドン2017展望

ドローが出ましたね。セリーナがいないと一気に混戦になる状況は変わらず。しかし、クヴィトワがある程度調子を戻して、アザレンカも復帰を果たした今回は、全仏ほどは荒れることはなさそうです。

▼ケルバー(1)、ムグルザ(14)、バーテンス(23)、サファロワ(32)、土居
最近2年間でセリーナとタイトルを争った二人のファイナリストが、セリーナ不在のウィンブルドンで優勝を狙います。
が、両者とも今季は好調とは言い難く、恵まれたドローの中でも勝ち進めるかは微妙なところ。芝の適性という点ではケルバーですが、ムグルザには最近4連敗中と相性がよくないので、厳しい戦いにはなりそうです。
土居の初戦の相手はフリプケンス。フリプケンスも芝に合ったトリッキーなテニスをしますけど、土居も芝なら結果を残したいところでしょう。

▼スヴェタ(7)、ラドワンスカ(9)、バシンスキー(19)、デイヴィス(28)、マカロワ、ヤンコビッチ
ここは予想困難。スヴェタとバシンスキーはクレー寄りのプレースタイルなので、本来ならラドワンスカを本命に置きたいところですけど、イーストボーンでも全くいいところがなく、不安を残したまま本番を迎えることになってしまいました。今大会、初戦からヤンコビッチというのも(とはいえ、今の彼女に負けるようでは到底上位進出は見込めませんが…)、マカロワやレプチェンコといったレフティがいるのも嫌な要素です。

▼カロリナ・プリスコワ(3)、パブリチェンコワ(16)、ガブリロワ(20)、張帥(30)、ゲルゲス、尾崎
ここはビッグ・サーバーのプリスコワが大きくリードか。パブリチェンコワとガブリロワは芝向きではないので、むしろ張帥の方が対抗馬に相応しいと思います。昨年の土居のように粘り強く、かつ積極的なストローク戦に持ち込めればチャンスが生まれるんじゃないでしょうか。
とはいえ、この一年ですっかり安定感を増し、ネットプレーも落ち着いているプリスコワを見ていると、よほどサービスが大崩れしない限りベスト8は堅い気がしますね。

▼ウォズニアッキ(5)、ムラデノビッチ(12)、バンダウェイ(19)、カサッキナ(29)、ピロンコワ、スティーブンス
イーストボーン準優勝のウォズニアッキ、成長著しいムラデノビッチ、強力なサービスで芝と相性のいいバンダウェイといった有力選手が揃ったブロック。個人的にはウォズニアッキを応援していますが、プリスコワを倒す可能性が高いのは爆発したバンダウェイかな。

▼シブルコワ(8)、ヴィーナス(10)、ストリコワ(22)、コニュ(27)、大坂、リシキ
ここは予想が難しいですね。
ウィンブルドンで最も実績のあるヴィーナスは、直前に自動車で死亡事故を起こしてしまったというニュースが流れ、テニスに集中できるのか分からない状態。そうなると、芝に合ったオールラウンドなテニスを見せてくれるストリコワが有力ですかね。順当にランキングを上げているコニュも侮れませんが。
大坂の強力な1stサービスは芝で活きると思いますが、サーブスピードの割にポイント獲得率が高くないのと、ネットプレーやフットワークに難があるため、いきなり活躍とはいかないかなと予想します。とりあえず初戦突破は果たしてもらいましょう。

▼スビトリナ(4)、オスタペンコ(13)、キーズ(17)、ルチッチ(26)、バーティ、奈良、日比野
スビトリナは初戦からバーティという厳しいドローになってしまいました。元々芝向きではないイメージはありますし、1コケの危険性もはらんでいます。
そして、一躍トップ選手の仲間入りを果たしたオスタペンコも、全仏後の環境の変化に対応できているか未知数。それでも本人は芝が得意と発言していますし、あのタイトルで得た自信の方が上回ってくるようなら可能性はあるかもしれません。
ま、でもここは無難にキーズ予想で。バーティにもチャンス有。

▼コンタ(6)、クヴィトワ(11)、ガルシア(21)、ヴィンチ(31)、ベキッチ
本命は2度の優勝経験があるクヴィトワ。バーミンガムで優勝して、復帰直後の調整不足という心配も払拭。間違いなく優勝候補の一角を担う存在です。しかし、ハマらないとおかしな負け方をすることもあるのがクヴィトワなので、ノーマークのプレイヤーにコロッと負ける可能性も否定できません。
対抗馬はコンタ。ある程度は勝ち進みそうですけど、前哨戦の結果を見る限り優勝争いに絡むほどではなさそう。

▼ハレプ(2)、ベスニナ(15)、セバストワ(18)、カルラ(25)、プチンツェワ、ベリス、ブシャール、ボンドロウソワ、アザレンカ
念願のGSタイトル&ナンバーワンの座まであと1勝と迫りながら全仏決勝で敗れたハレプ。もちろん今大会後の結果次第ではナンバーワンのチャンスがありますが、それには最低でもベスト8が必須。しかし、それまでには年齢、プレースタイルもバラバラの強者が待ち受けています。もちろんハレプにそこを突破する力はありますけれど、かなり消耗しそう。
芝季から復帰を果たしたアザレンカはベリスと対戦。バーミンガムのアザレンカは本調子には程遠い感じでしたが、それから1週間強でどこまで戻してきているか気になるところです。

今回はプリスコワとクヴィトワのチェココンビが決勝の有力カード。どちらも強力なサービスとストロークを持ち、ネットプレーもできる攻撃型なので、芝では脅威となるはずです。
個人的な希望決勝カードはラド姉vsハレプですが、今回は無理っぽいか…。
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テーマ : テニス
ジャンル : スポーツ

2017年7月前半の注目作

▼MUSIC

△7/12【good kid m.A.A.d city / Kendrick Lamar】
△7/12【To Pimp A Butterfly / Kendrick Lamar】

「Damn.」が好調に売れ続けているKendrick Lamarの前2作が1,080円という廉価盤でリリース。どちらも評価が高いアルバムですが、特に「To Pimp A Butterfly」は2015年の年間ベストに選んだほどの一枚なので、ぜひこれを機に国内盤を手にしてもらいたいところです。

※7/1追加

◎7/7?【4:44 / Jay-Z】

出るという話はありましたが、予告通り6/30にリリースされました。が、TIDAL限定なので日本ではまだ聴けません。Apple Musicでは一週間ほど遅れて配信が始まるという噂があるので、聴ける環境になったら即入手するつもり。

▼GAME

△7/12【ピクトロジカ ファイナルファンタジー≒ (3DS)】
△7/13【ファイナルファンタジー12 ザ ゾディアック エイジ (PS4)】
△7/13【Hey! ピクミン (3DS)】
△7月上旬【みんゴル (iOS)】

人気シリーズのスピンオフ的な作品が多数発売。
「FF12」はオリジナルがクエスト主体で自分好みの内容だったので、未経験の人にはぜひ遊んでもらいたいところ。
とりあえず僕は無料の「ピクトロジカFF」と「みんゴル」を遊んでみる予定。「ピクトロジカ」の前に、今遊んでいる「立体ピクロス2」を遊び尽くしておかないと…。「みんゴル」は来週スタートと言われているので、2~8日でしょうか。

▼MOVIE

△7/8【メアリと魔女の花】

映画は一休みの時期。世間的には夏休み前なので、若者向けの作品が増えてきそうですけど、個人的にはあまり惹かれません。
7月終盤からしばらく繁忙期に突入するので、それまでに溜まっているリストから未見のDVDを消化しておきたいところ。

▼DVD

〇7/5【お嬢さん】
△7/5【幸せなひとりぼっち】
△7/5【モアナと伝説の海】

パク・チャヌク監督の「お嬢さん」は今回の最優先事項。これだけ変態性の高い作品が出てくるというのが、韓国映画の魅力ですよね。大抵の作品は旧作待ちしてしまうんですけど、これは繁忙期に入る前に観ておきたいです。

▼PLAY

△7/14【遠い夏のゴッホ】

山本匠馬出演舞台。もう2年以上も彼の舞台を観ていないのでそろそろ観に行きたいんですが、最近の彼はイケメン俳優勢揃いの舞台か、アニメの声優業としてしか人前に出てこないので、ちょっと敷居が高くなってしまっているんですよね。
やましげと仲がいいことだし、いつかカムカムミニキーナの公演で面白い役をやってもらいたいなぁ。

おそ松さん お気に入りエピソード

年末に初めて観てドハマりした「おそ松さん」。10月から第2期放送が決定し、1期の再放送も前半が終わった今でもNetflixやHuluで観返してしまうほど気に入ってしまいました。というわけで、今回は備考録がてら気に入っているエピソードを挙げてみようと思います。

5. トド松と5人の悪魔(第7話)
あざといトド松は基本的には好きなキャラではないんですけど、このエピソードは兄弟を出し抜いてリア充の仲間入りをしようとする彼のドライモンスターっぷりが存分に出ていました。顔芸も秀逸。

4. 面接(第15話)
十四松の主役回ですね。悪ふざけが過ぎるのに不思議と笑えてしまったのは彼のキャラクターのおかげ。

3. 風邪ひいた(第14話)
最近好きなのがこれ。風邪が治ったメンバーが代わる代わる他の兄弟の看病をしようとするんですが…。
ベストはおしぼりをあげるだけでSっ気全開になる一松ですね。ドSなのにちゃんと優しいことばをかけるところや、冒頭のかわいいくしゃみもツボでした。
そして、ずっと一言も喋らず爆睡していたのに突如覚醒する十四松でトドメを刺されます。

2. 自立しよう(第4話)
6つ子の個性が最初に発揮されたのがこの回。両親の離婚話により経済的な危機に立たされた6人が、母親に引き取られるために面接を受けるわけですが、個々の主張が本当に酷い!(←誉め言葉です) お母さんもすべてがぶっ飛んでいて、まさに「この親にしてこの子あり」ということばがしっくり来る内容でした。

1. 恋する十四松(第9話)
ギャグ路線が強い「おそ松さん」の中では珍しくシリアスなラブストーリーで、十四松の繊細な面が見える秀作です。さらに彼女の正体や裏設定など、深読みできる要素も満載で、ネット上で解釈を見るだけでも楽しめました。
他のエピソードほど繰り返し観たいわけではないんですが、僕が本気で「おそ松さん」ファンになったきっかけなので、当然の1位です。

他にも、一松の意外な一面と、カラ松の兄弟に対しての優しさが伝わってくる「一松事変」(第16話)、一松と十四松の狂気に戦慄&爆笑する「スクール松」(第19話)など、好きなエピソードは山ほどあります。十四松推しとしては当然「十四松まつり」(第17話)も推したいところ。特にカラ松とパチンコに行く話が好きですね。

兄弟ランクは
1. 十四松
2. カラ松
 ↓
3. 一松
 ↓
 ↓
4. おそ松
5. トド松
6. チョロ松

といったところかな。
カラ松は代表的なエピソードこそ少ないんですが、「トド松のライン」の冒頭や「六つ子に生まれたよ」など、シーンで印象に残るものが多いのが特徴。

それと、アニメの本放送と連動し、イヤミ役の鈴村健一がパーソナリティを務めたWebラジオの「シェーWAVEおそ松ステーション」もいいですね。中村悠一がゲストの第3回はさすが声優と唸ってしまう芸達者なトークと、本人たちも堪え切れない笑いにこちらまでニンマリしっぱなしで、何度も聴いてしまいます。

Aegon Classic Birmingham

 <Quarterfinals>
Petra Kvitova(7) - Kristina Mladenovic(5) 6-4, 7-6(7-5)
Garbine Muguruza(6) - CoCo Vandeweghe 4-6, 6-4 ret.
Lucie Safarova - Daria Gavrilova 6-7(4-7), 6-3, 7-6(7-5)
Ashleigh Barty - Camila Giorgi 5-2 ret.

 <Semifinals>
Ashleigh Barty - Garbine Muguruza(6) 3-6, 6-4, 6-3
Petra Kvitova(7) - Lucie Safarova 6-1, 1-0 ret.

 <Final>
Petra Kvitova(7) - Ashleigh Barty 4-6, 6-3, 6-2


クヴィトワが復帰2戦目にしてタイトルを獲得。決して得意とは言えない全仏にぶっつけで出場した時には疑問しか沸きませんでしたが、結果的にあれがいい調整になったのかもしれませんね。
芝を得意とするケルバーは調子が上がらない上に故障で欠場、ハレプは全仏を2週間戦い抜いたために回復と調整に時間が必要でしょうし、そうなると復帰間もないとはいえ、クヴィトワはウィンブルドンでも優勝候補から外せなくなりそうです。

そして準優勝のバーティ。
バーンアウトのような形で2年ほどツアーから離れた時は、まさかここまで早々に結果を残してくるとは思いませんでした。クアラルンプールでのツアー初優勝に続き、今回はプレミアでの決勝進出。3月にトップ100の壁を破ったと思ったら、あっという間にトップ50入りも果たしそうな勢い。老練で引き出しの多いテニスは芝で本領を発揮しそうですから、ドローに恵まれればウィンブルドンでもダークホースとなるかもしれません。

裏のマヨルカで復帰を果たしたアザレンカは、初戦で尾崎と対戦。尾崎は勝利目前まで迫ったものの、あと一歩が及びませんでした。アザレンカの方も2回戦でコニュに完敗していて、まだ本調子にはほど遠いかな。今回ノーシードで挑む彼女次第でウィンブルドンはかなり荒れるんじゃないかと予想していたんですけど、いきなり上位進出できるほど甘い世界ではないか…。

ちなみに、このマヨルカではセバストワが自身2つ目のタイトルを獲得しました。昨年も準優勝ですから、この大会との相性はよさそうですね。
個人的にはゲルゲスの優勝が期待していたんですが、久々にいい勝ち上がりを見られただけでもよしとします。

テーマ : テニス
ジャンル : スポーツ

Game Review(2017年6月)

シュタインズ・ゲート0 (PS3) ★★★★★★☆☆☆☆
科学アドベンチャーシリーズ初体験。前作を遊んでいることが前提で、未経験者は最初から放り出されるので、最低でも前作のあらすじと人物の相関図くらいは確認しておかないといけませんね。ある程度理解できてきたタイミングでストーリーも動き出し、そのストーリーは確かに気になります。
ただ、分岐がほとんどなく、ただただ文章を読み進めていくだけのゲーム性の乏しさはさすがにいかがなものか…。どんなにストーリーが面白くても、これならキャラクターが活き活きと動くアニメの方がいいんじゃないかと思ってしまいます。バックログも確認しやすいし、オートでのメッセージ送りのスピードも細かく調整できるなど、丁寧に作られてはいるんですけど、登場人物が喋っている間止め画を見続けるのが退屈でオートはあまり使わないんだよなぁ。
2ちゃん用語などが頻発する独特の会話も含めて敷居は高いですが、ようやく盛り上がってきたところなのでエンディングまでがんばってみます。
(プレイ時間:5時間以上)

機動戦士ガンダム エクストリームバーサス フルブースト (PS3) ★★★★★★★★☆☆
11年ぶりのバーサスシリーズ。敵の攻撃を寸前でかわして反撃するというスピード感と、味方ユニットと協力して戦うという点で、ガンダム作品の中では最も"らしさ"が味わえるシリーズですけど、本作もその面白さは健在です。腱鞘炎必至の中毒性。
ただ、オンライン前提の作りで、オフラインで遊べるモードが少ないんですよね。アーケードモードは単調で、実質フルブースト(FB)ミッションくらいしか遊ぶものがありませんし、FBミッションも基本はフィギュアを集めるだけ。
さらに、モビルスーツ(MS)の多くが有料DLCというのも閉口。まぁ、全部購入する必要はないでしょうけど、一体に500円もかかるのはさすがに高すぎでしょう。さらにナビや衣装までもが有料とはあまりにも不親切。まぁ、無課金でもなかなかのボリュームなんですが、MS選択画面に未購入のコンテンツが表示されるとどうしても気になってしまうんですよね。せめてナビと衣装くらいはゲーム内で貯めたポイントで入手できるようにしてもらいたかったです。
(プレイ時間:5時間以上)

◆シリーズ作品の評価
「機動戦士Zガンダム エゥーゴvsティターンズ (PS2)」 ★★★★★★★★☆☆

テーマ : レビュー・感想
ジャンル : ゲーム

Music Review(2017年6月)

Strength Of A Woman / Mary J. Blige ★★★★★★★☆☆☆
Mary J. Bligeの2年半ぶりのオリジナル・アルバム。2014年に2作リリースをしましたけど、あちらはサントラとロンドン収録の異色盤だったので、かなり久々感があります。
シングルカットされた「(1)Love Yourself」と「(2)Thick Of It」は方向性こそ違うものの、90年代のヒップホップソウルを思い起こさせる曲。この2曲をはじめ、アルバム全体が原点回帰と言える内容になっていますね。ただ、同じ方向性なら全盛期の20代の頃に及ぶはずもなく、どこか物足りなさが残ります。
個人的にピンと来たのはジャジー・ソウルの「(3)Set Me Free」や、アップの「(12)Telling The Truth」あたり。若い頃から貫禄のあった人ではありますが、年齢を重ねることで温もりが増しました。傑作2ndアルバム「My Life」の頃の質感が漂う「(6)U + Me (Love Session)」もいいですね。
愛聴盤とまではいかないかもしれませんけど、DJ CamperとB.A.M.といった新しいプロデューサーと組みながらも時代に流されず自身の音楽を追求する彼女の姿勢は今後も支持していきたいところ。

◆前作の評価
「The London Sessions」 ★★★★★★☆☆☆☆

「Thick Of It」(US R&B47位)


Back 2 Life / LeToya Luckett ★★★★★★☆☆☆☆
いきなり清涼感溢れる「(1)I'm Ready」で幕を開けるLeToyaの8年ぶりとなる新作は、前作同様彼女の歌にスポットを当てた王道R&B作品。古臭くはあるものの、今の時代にこのシンプルなトラックはかえって心地よく、R&Bの魅力を再確認できる一枚になっています。この流れでAshantiあたりにも久々に新作を届けてもらいたいものですね。
嫌悪感を抱く要素は一切なし。しかし、同時に他のアーティストとの差別化を図れていない点も相変わらずです。「(9)Worlds Apart」のようなベタベタなスロウを歌わせると歌唱力の弱さも見えてきてしまいますし、「(10)Weekend」あたりは捨て曲っぽく思えてしまったんですが、LeToyaのヴォーカルに工夫があればもう少し魅力が出てきたかなと思えてしまうんです。
彼女の声を活かすなら、いっそのこと軽めのミッドで固めて春~初夏仕様のアルバムというのもありかな。ちょっと聴いてみたい気もします。

◆前作の評価
「Lady Love」 ★★★★★★☆☆☆☆

「Back 2 Life」

テーマ : HIPHOP,R&B,REGGAE
ジャンル : 音楽

今週のWTA (2016年6月第3週)

 <Aegon Open>
Donna Vekic - Johanna Konta(1) 2-6, 7-6(7-3), 7-5


自国大会ということでトップ10から唯一参戦のコンタは1セットも落とすことなく決勝に駒を進めましたが、決勝ではベキッチに逆転を許し準優勝に終わりました。コンタと芝の相性はまだ未知数ですけど、強力なサービスやフラットストロークを見る限り、少なくともクレーよりは好成績が期待できそうです。

ベキッチは10代半ばから頭角を現しながらトップ100ギリギリのラインをウロウロしていただけに、伸び悩んでいる印象もあったんですけど、20歳にしてツアー決勝が5度、2タイトル目というのは十分な実績ですよね。あとはいまだ3回戦進出のないGSでの活躍がほしいところ。

日本勢は奈良がデイヴィスに勝って2回戦進出。大坂は初戦敗退でした。

 <Ricoh Open>
Anett Kontaveit - Natalia Vikhlyantseva 6-2, 6-3


こちらも若いチャンピオン。21歳のコンタベイトがツアー初優勝を飾りました。彼女もベキッチ同様に低迷していましたが、今季は年始から安定した成績を残し、クレー季にはケルバーやムグルザを倒す快進撃を見せていました。クレーと芝という正反対の特性を持つサーフェスへの移行期は選手にとっても調整が難しいはずですけど、その中で好調を保っているということで、年間通しての活躍が期待できるかもしれません。

一方、決勝で敗れたヴィクリャンツェワもまだ20歳。ロシアは今でもシャラポワやスヴェタが牽引していて、若手がなかなか育ってこないという問題があったんですけど、とりあえず彼女と、同い年のカサッキナが次世代のエース候補として注目されることになりそうです。カサッキナは若い割にテクニカルなテニスでキリレンコっぽいイメージを持っているんですが、ヴィクリャンツェワはどんなプレースタイルなんでしょうか。また東レPPOで観てみたいプレイヤーが出てきました。

テーマ : テニス
ジャンル : スポーツ

シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ 他

4月末からHuluでマーベル作品の期間限定配信がされていたので、再加入して「アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン(以下、ウルトロン)」などに続いてGWにまとめ見しました。

キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー ★★★★★★☆☆☆☆
チームの大半が一般の兵士というのは、主役の圧倒的な強さで引っ張りがちなマーベル系としては新鮮ですね。半面、キャプテン・アメリカについてはヒーローとして正統派すぎて魅力がいまいち伝わってきません。シールドを使ったアクションも最初こそ面白かったものの、派手さに欠けてすぐ慣れてしまいますし、被験前のひ弱なクリス・エヴァンスというのも、他作品の彼を知っている身としては違和感がありすぎて入り込めず。
そんなわけで突出して面白いとは言えませんでしたが、全体的には及第点超えの出来ではあります。あくまでシリーズの導入ということなので大人しめの作りで、次回作が気になるような終わり方だったので、機会があればそちらも観てみようと思いました。
ヒロインのペギーが抜群に魅力的でしたしね。

シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ ★★★★★★★★☆☆
単純にキャプテン・アメリカとアイアンマンが戦う映画かと思いきや、「ウルトロン」以上にアベンジャーズらしさが出たヒーロー大集結のアクション映画でした。オールスター感満載で、導入から一気にテンションマックスに…。「ウルトロン」で不満だったヒーローたちの格差も一気に縮まり、それぞれに見せ場が用意されています。
対立するアイアンマンとキャプテン・アメリカはどちらの言い分もできるように作られているし、どうせ最後は仲直りするんでしょ?という予想を裏切ってラストで二人が本気で殺し合うシーンに不謹慎にも興奮してしまいました。
新しいスパイダーマンもお披露目されているし、ダニエル・ブリュールに、少しですがマーティン・フリーマンまでも出演していたのも個人的な評価ポイント。
唯一残念だったのは、やはり予備知識が必要なこと。「キャプテン・アメリカ」は1作目を観たのでよしと思っていたんですけど、2作目の「ウィンター・ソルジャー」も観ておくべきだったな。バッキーの登場で完全にキョトンとしてしまいましたよ。

◆関連作の評価
「アイアンマン3」 ★★★★★★★★☆☆
「アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン」 ★★★★★★☆☆☆☆

テーマ : 映画★★★★★レビュー
ジャンル : 映画

'17 6/16 Music Chart

Billboardと自分のランキングを融合させた独自の隔週Music Chart。
カッコ内は前回の順位。<>内は順に登場回数と最高位になっています。

(1)1. Shape Of You / Ed Sheeran <12,1>
(2)2. Despacito / Luis Fonsi & Daddy Yankee feat. Justin Bieber <3,2>
(4)3. Humble. / Kendrick Lamar <5,2>
(3)4. That's What I Like / Bruno Mars <8,3>
(5)5. I'm The One / DJ Khaled feat. Justin Bieber, Quavo, Chance The Rapper & Lil Wayne <3,5>
(7)6. Mask Off / Future <5,4>
(10)7. Stay / Zedd & Alessia Cara <5,7>
(6)8. Something Just Like This / The Chainsmokers & Coldplay <7,4>
(9)9. XO TOUR Llif3 / Lil Uzi Vert <4,9>
(NEW)10. Bon Appetit / Katy Perry feat. Migos <1,10>


Ed SheeranがついにV10を達成しました。ポイントは毎週下降中ながら下げ幅は小さく、対抗馬もなかなかポイントを伸ばせない現状では、もう少し天下が続くかもしれません。

そしてKaty Perry(ケイティ・ペリー)の新曲が10位に入ってきました。
先行の「Chained To The Rhythm」をかなり気に入っていたのでこちらは地味に映っていましたが、意外と中毒性が高いですね。PVはKaty自身が調理されるというエロさとグロさを兼ね備えたもので、こういったブラックユーモアも彼女らしさが出ていていいと思います。
アルバム全体も前作よりも好印象。現在ヘビロテ中です。


(8)11. Passionfruit / Drake <6,3>
(18)12. Issues / Julia Michaels <4,12>
(11)13. It Ain't Me / Kygo x Selena Gomez <6,11>
(14)14. Congratulations / Post Malone feat. Quavo <2,14>
(13)15. Say You Won't Let Go / James Arthur <3,13>
(12)16. Green Light / Lorde <7,10>
(16)17. Chained To The Rhythm / Katy Perry feat. Skip Marley <9,2>
(RE)18. Body Like A Back Road / Sam Hunt <4,10>
(17)19. I Feel It Coming / The Weeknd feat. Daft Punk <13,2>
(NEW)20. Believer / Imagine Dragons <1,20>


11位以下も比較的動きのない今週。20位のImagine Dragonsは未聴なので、今週は13位のKygo(カイゴ)とSelena Gomez(セレーナ・ゴメス)のPVを紹介しましょう。
恋人が交通事故に遭うビデオは決して珍しい内容ではありませんが、音楽の力で、しかもEDMで蘇らせるというのはなかなか斬新ですね。意識不明の患者の周りで恋人や医者が踊るシーンはなかなかシュール。曲自体に新鮮さが感じられないのが残念なところですが…。

テーマ : 洋楽
ジャンル : 音楽

2017年6月後半の注目作

▼MUSIC

◎6/16【Melodrama / Lorde】

デビュー作が世界中から絶賛され、当サイトでも2014年のベストアルバムに選んだLordeがいよいよ2ndアルバムをリリース。デビューからいきなりブレイクしてしまったアーティストはその後迷走しがちですけど、先行シングルを聴く限り、この人にそんなジンクスは関係なさそう。



△6/23【Purple Rain Deluxe / Prince】
△6/23【Grateful / DJ Khaled】
△6/30【TLC / TLC】
△6/30【Funk Wav Bounces Vol.1 / Calvin Harris】

TLCはラストアルバムのようですね。元々僕は熱心なファンというわけでもないですし、全盛期は20年も前になるグループなのでヒットはしないでしょうけど、R&B好きとしてはスルーできない1枚です。

Princeは彼の代表作のリマスター音源に、別バージョンやレア・トラックを収録したディスクを追加した2枚組CD。さらに、CD3枚組に1985年のライヴ映像のDVDも付いたExpanded Editionも同時発売。
僕はオリジナルをCDで持っていないので2枚組の方が欲しいんですが、これからしばらく出費がかさむので我慢します。

▼GAME

〇6/29【ラジアントヒストリア パーフェクトクロノロジー (3DS)】
△6/16【ARMS (Switch)】
△6/22【アライアンス・アライブ (3DS)】

2年前にWii U本体の売り上げを牽引した「スプラトゥーン」の再来を!と任天堂が送り出す「ARMS」は、ニンテンドースイッチの機能を活かした体感&対戦アクションゲーム。注目度も上がってきて7月の「スプラトゥーン2」、8月の「モンハンXX」へといい流れができつつありますね。

僕がスイッチを買うのはもっと先の話でしょうから、今は3DSのRPG2作の方が気になります。
「ラジアントヒストリア」はDSのオリジナル版が好きでしたが、途中で積んでしまったのでこれを機に最後まで遊んでみたいところ。「アライアンス・アライブ」の方は体験版を遊んでみました。ロマサガの閃きを彷彿とさせる戦闘システムに懐かしさを感じて結構いいですね。本当は「ラジアントヒストリア」を買うつもりだったんですけど、来月に「ドラクエ11」が控えているのでひとまず待ちに入ります。



▼MOVIE

△6/24【ハクソー・リッジ】

メル・ギブソン監督、アンドリュー・ガーフィールドが主演で今年の賞レースに絡んだ作品。戦争映画自体は苦手な部類なので優先度は低めですけど、いずれは観ておきたいところです。

▼DVD

7月に注目作が固まっていることもあって、今回は該当作なし。
Netflixに再加入したのはいいんですが、相変わらず定期的に「おそ松さん」を観てしまうし、それきっかけで中村悠一が声優を務めるアニメを発掘し始めてしまったせいで、映画観賞の時間が減り気味。全仏オープンも終わったことですし、とりあえず以前から観たかった「怒り」と、Netflixで配信中の「スーサイド・スクワッド」だけでも6月中に観るつもりです。

Damn. / Kendrick Lamar



大傑作の「To Pimp A Butterfly」を経て、新たなテーマを掲げた4thアルバム。
とはいえ、人種差別を前面に出している点は変わらずで、黒人に差別的な態度を取る警察に対し敵意すら露わにする場面すらあります。
FOXチャンネルのコメンテーターが「若い黒人に悪影響を与える」と話したことで対立もあったようですが、僕個人としてはこの対立に関してはどちらにも理解を示したいところではあります。アメリカに根深い黒人差別があるのはこれまでのヒップホップ作品を聴いていても明らか。Beyonceも昨年の「Lemonade」でその姿勢を出していましたけど、Kendrickの方が詞もビデオもより過激な分、誤解を招き「警察=悪」というイメージを定着させてしまう危険性は確かに孕んでいると思います。

ただし、彼は決して敵意だけを表現しているのではなく、その中で自分の中に潜む悪や弱さと葛藤しているんですよね。それは彼個人の問題なのか、黒人だからなのか、それとも人間として当たり前のものなのか。前作にあった詞の二面性(性と社会的なテーマが同時に潜むなど)は薄れましたし、前作に比べてラップ自体もアグレッシブで生々しく感じられますけど、この葛藤を表すためには最適な手段でしょう。

プロダクションの面ではだいぶシンプルになりました。個人的にはジャズ色を強く取り入れた前作の方が好きですね。Mike WiLL Made-Itが手掛けた「(2)DNA.」と「(8)Humble.」がキャッチーなのが災いして、他の曲のインパクトが薄れてしまっているような…。Rihannaと組んだ「(6)Royalty」でさえ、期待値には届きませんでした。
現時点でも聴き応えのあるトラックは揃っていますし、もっと詞を読み込んでいけば前作同様に評価が上がる可能性も残していますが、前作がよすぎたために物足りなさも感じるのも確かです。

★★★★★★★☆☆☆

◆前作の評価
「To Pimp A Butterfly」 ★★★★★★★★★☆

「DNA.」(US4位、UK18位)

テーマ : HIPHOP,R&B,REGGAE
ジャンル : 音楽

全仏オープンテニス2017 決勝

Jelena Ostapenko - Simona Halep(3) 4-6, 6-4, 6-3

いやぁ、全仏は本当に最後まで何が起こるか分かりませんねぇ。
2010年のスキアボーネも2011年の李娜もサプライズではあったんですが、李娜は既にGS決勝の舞台を踏んでいるトップ10プレイヤーでしたし、スキアボーネも第17シードでクレーでの実績も十分でした。それを比較してもオスタペンコはシードが付いておらず、GSどころかツアータイトルもなし、全仏は2度目の出場で昨年は1回戦敗退…、と優勝する要素は限りなくゼロに近いものでした。

しかし、オスタペンコは準決勝までの勢いと勝負強さを決勝でも如何なく発揮しましたね。両翼から繰り出す強打はミスも量産するけどウィナーの数も桁違い。ロングラリーのなりがちなクレーでも先手を取ったらラリーの主導権は渡しません。ロングラリーを得意とするハレプにとっては難しい試合だったと思います。
何だかんだハレプが6-4、3-0とリードを奪いますが、気持ちが引かずに強打し続けるオスタペンコのストロークが決まり出すと抵抗にも限界があったかな。

ハレプを応援していた僕にとってはショックな敗戦でした。GSタイトルホルダーとナンバーワンの座が同時に手に入る大チャンスでしたから。総合力と経験ならハレプの方が上なのは明らかですが、精神的には何も失うものがないオスタペンコの方が圧倒的に優位だったということなんでしょう。
それでも、敗戦直後にもかかわらず勝者に温かいハグと祝福のことばをかけていたハレプに惚れ直しましたよ。ウィンブルドンでは優勝は難しいかもしれませんけど、ナンバーワンへのチャンスは十分にあるだけに、この後にも期待したいところです。

そして女子テニス史上に残る衝撃を残したオスタペンコ。
2日前に20歳になったばかりというのは、2004年にスヴェタが全米を制して以降、最も若いGSチャンピオンだそうです。ノーシードの優勝は、女子ではオープン化以降初。ラトビア選手としても初のGS優勝。さらに、前述したようにツアー初タイトルがGSという、記録づくめとなりました。
ちなみに、ツアー初タイトルがGSタイトルというのは1997年に全仏を制したクエルテン以来だそうですが、奇しくもオスタペンコが生まれたのがその日なんだとか。まさしくシンデレラガールと呼ぶにふさわしい快進撃でした。

次は得意としている芝のシーズンですが、クレーシーズンギリギリまで戦い抜いた上にGSチャンピオンとして凱旋し、周囲からのプレッシャーもはね上がる中でいきなり結果を出すのは難しいでしょう。ただ、これだけ予想を上回るテニスをされてしまうと、期待をするなという方が無理な話ですよね…。

テーマ : テニス
ジャンル : スポーツ

全仏オープンテニス2017準々決勝、準決勝

 <Quarterfinals>
Karolina Pliskova(2) - Caroline Garcia(28) 7-6(7-3), 6-4
Simona Halep(3) - Elina Svitolina(5) 3-6, 7-6(8-6), 6-0
Timea Bacsinszky(30) - Kristina Mladenovic(13) 6-4, 6-4
Jelena Ostapenko - Caroline Wozniacki(11) 4-6, 6-2, 6-2


ハレプは第1セットからいきなり0-5とされる苦しい出足。第2セットも1-5とリードされ、後がなくなった状況から見事な粘りを見せました。
スビトリナは追いつかれた後もハレプのセットポイントを3つ凌ぎ、タイブレイクではマッチポイントも握りましたが、それを落とすと一気にトーンダウン。4回戦では敗退まであと2ポイントというところまで追い詰められながら巻き返しを見せたことで、今季の勢いを証明しましたけど、皮肉にも今度は相手にやり返される結果となりました。

そして、快進撃を見せたフランス勢はすべて姿を消しました。スビトリナとムラデノビッチは今大会のダークホースと見られていただけに、これでまた優勝の行方が判らなくなりましたね。

それにしても、ウォズニアッキはオスタペンコに分が悪い…。今季3戦して全敗です。一昨年のベンチッチといい、若手の勢いに押されることが増えているのが気になるところ。本人的には全仏でベスト8入りしただけでも合格点だとは思いますが。

 <Semifinals>
Simona Halep(3) - Karolina Pliskova(2) 6-4, 3-6, 6-3
Jelena Ostapenko - Timea Bacsinszky(30) 7-6(7-4), 3-6, 6-3


そして、決勝のカードはハレプvsオスタペンコになりました。

ダークホースはスビトリナでもムラデノビッチでもなく、オスタペンコだったか…。
オスタペンコとバシンスキーの二人は準決勝が行われた6月8日が誕生日。特にオスタペンコは記念すべき20歳の誕生日に初のGS決勝進出を果たしたということで、メディアでは一気にシンデレラガールとして扱われています。ウォズニアッキ、バシンスキーといった守備型プレイヤーを連破したというのも、ハレプ戦に向けて自信になるんじゃないでしょうか。

もう一つ、多くのファンが事実上の決勝戦を見ていたであろう第2シードと第3シードの対戦はハレプの粘り勝ち。プリスコワはナンバーワンの座まであと1勝でしたが、一歩及びませんでした。そういえば、チェコの先輩クヴィトワもナンバーワンまであと1勝というところで敗れ、現時点では2位が最高位なんですよね。プリスコワの場合はウィンブルドンでもポイントの上積みが期待できるので、まだまだチャンスがありそうですけども。
そして、勝ったハレプの方にナンバーワンへのチャンスが生まれています。現時点でプリスコワを上回り2位浮上が確定していますが、優勝すればケルバーに代わり1位の座に就くことになります。シャラポワに敗れた2014年よりも遥かにタイトルが近づいていますが、それがプレッシャーになるのか、それを3年間の経験で乗り越えるのか、非常に気になります。

決勝戦、僕は競りながらもストレートでハレプが勝つんじゃないかと予想します。いまだ発展途上感は否めないものの、ガッツがあって面白いテニスを見せてくれるプレイヤーなので、混戦の2017年WTAをリードしていってもらいたいところ。

テーマ : テニス
ジャンル : スポーツ

全仏オープンテニス2017 3、4回戦

 <Third Round>
Karolina Pliskova(2) - Carina Witthoeft 7-5, 6-1
Simona Halep(3) - Daria Kasatkina(26) 6-0, 7-5
Garbine Muguruza(4) - Yulia Putintseva(27) 7-5, 6-2
Elina Svitolina(5) - Magda Linette 6-4, 7-5
Svetlana Kuznetsova(8) - Shuai Zhang(32) 7-6(7-5), 4-6, 7-5
Alize Cornet - Agnieszka Radwanska(9) 6-2, 6-1
Venus Williams(10) - Elise Mertens 6-3, 6-1
Caroline Wozniacki(11) - Catherine Bellis 6-2, 2-6, 6-3
Kristina Mladenovic(13) - Shelby Rogers 7-5, 4-6, 8-6
Carla Suarez Navarro(21) - Elina Vesnina(14) 6-4, 6-4
Petra Martic - Anastasija Sevastova(17) 6-1, 6-1
Samantha Stosur(23) - Bethanie Matteck-Sands 6-2, 6-2
Caroline Garcia(28) - Su-Wei Hsieh 6-4, 4-6, 9-7
Timea Bacsinszky(30) - Ons Jabeur 6-2, 6-2
Jelena Ostapenko - Lesia Tsurenko 6-1, 6-4
Veronica Cepede Royg - Mariana Duque-Marino 3-6, 7-6(7-2), 6-3


3回戦は割と順当な結果になったんじゃないでしょうか。

ラド姉は注目度が下がっていることがかえってプラスに働くのではと秘かに期待していたんですが、前哨戦をスキップした現状ではこんなものなのかもしれません。それでも、これまで7勝1敗と相性がよかったコルネに対し、ここまで一方的にやられたのは予想外&ショックでしたけど。まぁ、中途半端にベスト8あたりに入っても芝への移行が難しくなると割り切って、復調を待っています。

 <Fourth Round>
Karolina Pliskova(2) - Veronica Cepede Royg 2-6, 6-3, 6-4
Simona Halep(3) - Carla Suarez Navarro(21) 6-1, 6-1
Kristina Mladenovic(13) - Garbine Muguruza(4) 6-1, 3-6, 6-3
Elina Svitolina(5) - Petra Martic 4-6, 6-3, 7-5
Caroline Wozniacki(11) - Svetlana Kuznetsova(8) 6-1, 4-6, 6-2
Timea Bacsinszky(30) - Venus Williams(10) 5-7, 6-2, 6-1
Jelena Ostapenko - Samantha Stosur(23) 2-6, 6-2, 6-4
Caroline Garcia(28) - Alize Cornet 6-2, 6-4


4回戦は8試合中6試合がフルセット。 本命不在の大会に相応しい激戦が続きます。
それにしてもスビトリナは危なかったですね。マルティッチはファイナルセット5-2をリードし、勝利まであと2ポイントを迫ったところからアンフォーストエラー4つでゲームを落とす勝ちビビりっぷりで、そのまま流れを明け渡してしまいました。スビトリナの方は優勝に必要な追い風がいよいよ吹き始めたかといった気配が漂います。

個人的に最も注目していたカードはウォズニアッキに軍配。
スヴェタは以前のように明らかにメンタルがトーンダウンすることは減ったとは思うんですが、やはり全盛期のような爆発力はなくなりましたね。クレーならばウォズニアッキを倒してほしかったところです。
ウォズニアッキの方は2回戦でダブルベーグルを作りましたけど、あとはすべてフルセットと苦しみながら2010年以来の全仏8強に入りました。彼女の場合、体力面は問題ないでしょうから、ある意味このくらい緊張感のある試合が続く方がいいのかも。トップハーフは上位陣が総崩れなだけに、がんばってほしいです。

さて、ムグルザとスヴェタが敗れたことで全仏のタイトルホルダーが姿を消し、さらにヴィーナスとストーサーも敗れてGSの優勝経験者もいなくなりました。つまり、誰が勝ってもGS初優勝ということ。決勝進出の経験でいうとウォズニアッキが2度(どちらも全米)、ハレプ(全仏)、プリスコワ(全米)の3人がいますが、クレーとの相性を考えるとやはりハレプが有力かな。
ハレプは前哨戦で痛めた足首の影響もなさそうなのは嬉しいですけど、調子がよすぎるのが急激な失速を招きそうで逆に怖いです…。

テーマ : テニス
ジャンル : スポーツ

'17 6/2 Music Chart

全仏オープンテニスの記事が追いついていないため、今回はランキングのみ。
Billboardと自分のランキングを融合させた独自の隔週Music Chart。
カッコ内は前回の順位。<>内は順に登場回数と最高位になっています。

(1)1. Shape Of You / Ed Sheeran <11,1>
(4)2. Despacito / Luis Fonsi & Daddy Yankee feat. Justin Bieber <2,2>
(3)3. That's What I Like / Bruno Mars <7,3>
(2)4. Humble. / Kendrick Lamar <4,2>
(13)5. I'm The One / DJ Khaled feat. Justin Bieber, Quavo, Chance The Rapper & Lil Wayne <2,5>
(7)6. Something Just Like This / The Chainsmokers & Coldplay <6,4>
(6)7. Mask Off / Future <4,4>
(5)8. Passionfruit / Drake <5,3>
(10)9. XO TOUR Llif3 / Lil Uzi Vert <3,9>
(12)10. Stay / Zedd & Alessia Cara <4,10>


(11)11. It Ain't Me / Kygo x Selena Gomez <5,11>
(14)12. Green Light / Lorde <6,10>
(17)13. Say You Won't Let Go / James Arthur <2,13>
(NEW)14. Congratulations / Post Malone feat. Quavo <1,14>
(9)15. iSpy / KYLE feat. Lil Yachty <6,5>
(15)16. Chained To The Rhythm / Katy Perry feat. Skip Marley <8,2>
(19)17. I Feel It Coming / The Weeknd feat. Daft Punk <12,2>
(20)18. Issues / Julia Michaels <3,16>
(8)19. DNA. / Kendrick Lamar <3,8>
(NEW)20. Malibu / Miley Cyrus <1,20>

テーマ : 洋楽
ジャンル : 音楽

全仏オープンテニス2017 1、2回戦

 <First Round>
Ekaterina Makarova - Angelique Kerber(1) 6-2, 6-2
Su-Wei Hsieh - Johanna Konta(7) 1-6, 7-6(7-2), 6-4
Magdalena Rybarikova - Coco Vandewegne(19) 6-1, 6-4
Cagla Buyukakcay - Mirjana Lucic-Baroni(22) 6-3, 6-3
Elise Mertens - Daria Gavrilova(24) 7-6(7-4), 1-6, 6-4
Carina Witthoeft - Lauren Davis(25) 2-6, 6-3, 6-3
Monica Puig - Roberta Vinci(31) 6-3, 3-6, 6-2


初戦のシードダウンは全員クレー向きではないので驚きはなかったものの、ケルバーとコンタは1つくらいは勝ってほしかったところです。コンタは全仏本戦でいまだ勝利なし、ケルバーはこの大会史上初のトップシードの初戦敗退という不名誉な記録を作ってしまいました。苦手なサーフェスとはいえ、2週目には残るくらいの力を持っていないと女王と呼ぶのは難しいでしょう。相手のマカロワは確かに難敵ではありましたが、彼女もまたクレーはさほど得意とはしていないので、ナンバーワンの意地を見せてほしかった…。芝季によほど調子を上げていかないと、ナンバーワンはおろか、秋口にはトップ10から陥落してしまう可能性すらあります。

Caroline Garcia(28) - 日比野奈緒 6-2, 6-2
Alison Van Uytvanck - 大坂なおみ 6-3, 7-5
Eugenie Bouchard - 尾崎里紗 2-6, 6-3, 6-2
Sara Errani - 土居美咲 7-6(9-7), 6-1
奈良くるみ - Amanda Anisimova 3-6, 7-5, 6-4
Taylor Townsend - 加藤未唯 6-4, 6-0


ドロー運は決して悪くなかった日本勢ですけど、2回戦に駒を進めたのは奈良のみ。
奈良の相手のアニシモワは、昨年の全仏ジュニアのファイナリストである15歳。既に178cmあり、高い打点から繰り出されるフラット・ストロークは今後さらなる脅威となりそうです。ルックスもいいし、GSの常連になれば爆発的に人気も出そう。

 <Second Round>
Ins Jabeur - Dominika Cibulkova(6) 6-4, 6-3
Bethanie Mattek-Sands - Petra Kvitova(15) 7-6(7-5), 7-6(7-5)
Catherine Bellis - Kiki Bertens(18) 6-3, 7-6(7-5)


初戦、涙の復活勝利を遂げたクヴィトワは2回戦で姿を消しました。しかし、この大会は勝敗よりも2試合戦い抜いたという結果がすべてでしょう。年末の事件はあまりに不運でしたけど、これが彼女をさらに成長させてくれるのではと思いますし、得意としている芝での活躍にも期待しています。

シブルコワはともかく、クレーでは調子を保っていたバーテンスがここで敗れたのは意外でした。18歳のベリスはこれでトップ40入りもほぼ確定。奈良と戦ったアニシモワといい、アメリカは早熟なプレイヤーも多いですが、トップ10クラスというのはなかなか育っていないんですよね。彼女たちが順調に伸びてくれれば面白いことになりそうなんですが。

Venus Williams(10) - 奈良くるみ 6-3, 6-1

4年連続で初戦を突破した奈良はここで敗れて初の全仏3回戦進出とはならず…。ビッグ・トーナメントに照準を合わせたヴィーナスの壁は高かったです。調子が上がらなくてもGS本戦で勝利を重ねていることができているのはすごいんですが、もう少し上位陣にとって怖い存在になってもらいたいところです。

テーマ : テニス
ジャンル : スポーツ

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いぬふく

  • Author:いぬふく
  • 趣味は多数。テニスは主にWTA(女子テニス)、音楽はアメリカンR&BとHIPHOP、ゲームと映画、読書はジャンル問わず。
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