2015 BEST MUSIC

再生回数では、
1. To Pimp A Butterfly / Kendrick Lamar
2. 1989 / Taylor Swift
3. x / Ed Sheeran
4. Reality Show / Jazmine Sullivan
5. Kaleidoscope Dream / Miguel

でした。
例年ならば再生回数40回クラスのアルバムは1枚出るかどうかといったところなんですが、今年は3枚も出ました。昨年末に中古で購入したEd Sheeranは聴けば聴くほど魅了されて、2014年ベストのLordeに匹敵するほどのお気に入りに…。Taylor共々シングルヒットが続いたこともあり、年間通して聴き続けました。

1. To Pimp A Butterfly / Kendrick Lamar
傑作と言われていた前作がピンと来なかっただけに、今回のハマりっぷりは自分でもビックリでした。ジャズの要素の強いトラックに最初は抵抗があったんですが、リリックを熟読してから聴き返したら一気に世界が広がってヘビロテ化。
どのメディアでも1位に年間ベストに選出されているのも納得の傑作です。



2. Reality Show / Jazmine Sullivan
最初のうちは地味で前2作には及ばんな~と思っていたんですけど、終わってみればそれらを超えるくらい聴き続けています。R&Bが死滅寸前の今だからこそ余計に「Let It Burn」が沁みてきます。

3. Kaleidoscope Dream / Miguel
1stも結構聴きましたが、この2ndは世界観を統一しながら間口を広くすることにも成功。一作遅れで聴いてきましたが、4thアルバムが出る前に「Wildheart」を入手して聴き込んでおかないと。

4. 1989 / Taylor Swift
全体的には無難な作りではありますが、1曲1曲がポップミュージックとして秀逸で、シングルカットのたびにアルバムとしての表情を変えていったイメージがあります。商業面での成功も物語るように路線変更は多くのファンに認められたということでしょう。

5. Beauty Behind The Madness / The Weeknd
今年の主役の一人。コアなR&Bファン向けのアーティストだと思っていた彼がまさか全米ナンバーワンヒットを2曲も出すなんて。
アルバムの方は期待値が高すぎたせいか物足りない部分もあるものの、今年の音楽界を語る上では外せない1枚でしょう。

6. 宇多田ヒカルのうた -13組の音楽家による13の解釈について- / Various Artists
期待値とのギャップという点では今年のナンバーワン。宇多田の歌でないと魅力半減と思いきや、ソングライターとしての彼女の魅力を再確認できるアルバムになっていました。普段興味がないJ-POPアーティストが意外と違和感なく聴けたのも大きな収穫でした。

7. 1000 Forms Of Fear / Sia
聴き始めたのが年末だったのでまだレビューできていませんが、「Chandelier」のPVのインパクトだけに終わらず、そしてこれだけバラエティに富みながら主役の個性が前面に出たポップ・アルバムはかなり珍しいと思います。

8. Fever / 三浦大知
日本人アーティストのアルバムがトップ10に2作入るのは、年間ベストを作り始めてからは初めてのことでは? 曲によって好き嫌いは大きく分かれるんですけど、「Make Us Do」のような色気のあるR&Bトラックが存在するだけでアルバムの価値が一気に高まります。

9. 25 / Adele
売れるとは言われていましたが、予想の数倍上をいくセールスで音楽史の記録を次々と塗り替えたモンスター・アルバム。年末に購入したアルバムがどれもよかったせいで本作はまだ聴き込めていませんが、既に完成されていた彼女の力がさらに進化(深化)した作品です。

10. Tetsuo & Youth / Lupe Fiasco
年始リリースなので印象はやや薄くなったものの、最近迷走気味だったLupeが久々にコンセプトがはっきりしたアルバムを出してくれたという幸せに包まれる1枚。

続いて部門賞へ…。

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2015 BEST MOVIE

今年の観賞数は44本。上下巻に分かれたDVDを2本とカウントし、再観賞分も含めると51本でした。映画館での観賞は5回(前年度比+2)、観劇は3回(前年度比-1)なので、全体的には昨年、一昨年と同程度。個人的にはこれくらいがベストなペースだと思っています。

1. マッドマックス 怒りのデス・ロード
至るところで年間ベストに挙げられているので倣いたくはないんですけど、冒頭からラストまでこれほどテンション高くいられた映画は他に思い付かないので、1位に置かざるを得ません。
滅茶苦茶な世界観の中に置かれても全く違和感が生じない説得力。大迫力のアクションと狂ったBGMに包まれて、観賞後はいい意味で馬鹿になれる作品でした。こう見えて意外と残酷な描写が少ないので、敬遠している人もまずは最初の30分だけでいいから観てほしい!



2. ゴーン・ガール
婚期が遠のく恐怖映画。黒さ全開の妻と、不甲斐ない夫にイライラしつつも、心のどこかで興奮を抑え切れずにいる自分がいました。
最近は佳作は出しても何度も観たくなるほどの作品にはならなかったデヴィッド・フィンチャー監督ですが、今作は「ファイト・クラブ」以来の傑作と言っていいでしょう。

3. バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)
一回目は劇場観賞のプラス査定もあったのか、ブルーレイを買って観返してみたら一回目ほど楽しめなかったので若干評価を落としましたが、内容的には自分の好みドンピシャでした。好き嫌いは分かれそうですが、ワンカットと思わせる撮影方法と気分を高揚させるジャズドラムが作品の価値を高めていたと思います。

4. her / 世界でひとつの彼女
結末は残念でしたけど、そこに至るまでの雰囲気は最高でした。ユルいけど繊細なホアキン・フェニックスも、声だけなのにセクシーさ全開のスカーレット・ヨハンソンも素敵で、切なくも温かい気分になれる作品。

5. アバウト・タイム ~愛おしい時間について~
気恥ずかしくなるほどキラキラしたラブストーリーなのに、好きにならずにいられないリチャード・カーティスのパワー。トップ10の他の面子を見ても解る通り、普段はダークな世界観を好む傾向があるんですけど、これなら女性にも安心して薦められそうです。

6. セッション
音楽を題材にしたスポ根映画。マイルズ・テラーとJ・K・シモンズのぶつかり合いがゾクゾクするほど緊張感に満ちていて、同時にそこから発せられる熱にうっとりさせられました。

7. それでも夜は明ける
正直、これがオスカーの作品賞を取ったのはテーマの社会性によるものだと思います。日本人では本作の価値は十分に感じられないかも。それでも、脇を固める豪華キャストが期待通りの演技を見せてくれ、時代背景をよく知らなくても楽しめる映画にはなっています。

8. 鑑定人と顔のない依頼人
派手さはないものの、謎を振りまきながら観客に推理させる余裕を持たせた良作。ジェフリー・ラッシュがいいのはもちろんですけど、やっぱりジム・スタージェスが好きだということを再確認できたという意味でも観てよかった作品でした。

9. アメリカン・スナイパー
ベン・アフレックの後を追うように年々役者として存在感を増すブラッドリー・クーパー。クリント・イーストウッドとの相性も問題なし。戦争を大きく描くのではなく、一人の男の生き方を通して命を奪うことの残酷さを見せたという点も気に入りました。「セッション」と並ぶ、今年の息が詰まる映画トップ2。

10. ミッション・インポッシブル/ローグ・ネイション
前作超えはならずとも、武器であるサービス満載のアクションシーンは衰えを知らず、いつまで経ってもおじさん化しないトム・クルーズにも圧倒されました。ただ、次回作はぜひジェレミー・レナーにも見せ場を!

邦画のトップ5は、
1. 思い出のマーニー
2. WOOD JOB! 神去なあなあ日常
3. 小さいおうち
4. ジャッジ!
5. 映画 深夜食堂
でした。
年間ベスト10に4本もランクインした昨年から一転、今年は不振でした。上に挙げた5作品は面白かったんですけど、観賞後に残る作品はなくオススメ度は低め。

続いて部門賞。

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2015 BEST GAME

プレイ時間トップ5は
1. ファイアーエムブレムif 白夜王国 (3DS)
2. ドラゴンクエストヒーローズ 闇竜と世界樹の城 (PS3)
3. とびだせ どうぶつの森 (3DS)
4. スーパーダンガンロンパ2 さよなら絶望学園 (PSP)
5. 戦国無双クロニクル3 (3DS)

といったところ。
しかし、ゲームで遊ぶ時間は昨年から半減してしまいました。特にPS3のアクションゲームは山ほど積んでいます。そんな状態なので本当に面白かったと言えるのは上位5本くらい。6~10位は、例年ならベスト10から漏れそうなラインナップです。

現在発表になっている2016年発売ソフトでは、PS3の「ドラクエビルダーズ」、「ペルソナ5」、3DSは「ゼルダ無双」と「真・女神転生4 FINAL」あたりは気になっているものの、「ペルソナ5」以外は中古でいいやというレベルなので、しばらくは細々と積みゲー消化に勤しみます。ま、ずっと同じことばかり言っていますが。

1. スーパーダンガンロンパ2 さよなら絶望学園 (PSP)
1位にするにはややパンチに欠ける部分もあるものの、これに対抗できるゲームに出会えなかったというのが正直な感想。とはいえ、内容は前作からの正常進化といった出来で、モード追加で周回プレイも楽しめるようになりましたし、新鮮味以外の劣化ポイントがないというのが素晴らしいです。
来年には続編が発売されるそうですが、地味に対応ハードにPS4が入っているのが嬉しいです。ハードと同時購入するのはこれか。



2. THE LAST OF US (PS3)
本当は1位にしてもいいかなと思えるくらい楽しめているんですけど、既発のゲームに似ているせいで、このゲームならではという点があまり感じられなかったので惜しくも2位に…。オープンワールドはできることが多いのが災いして途方に暮れてしまうので、自分としてはこれくらい一本道の方が集中できます。

3. ドラゴンクエストヒーローズ 闇竜と世界樹の城 (PS3)
地雷臭もあったドラクエ無双は、蓋を開けてみれば両シリーズの要素をバランスよく組み合わせた良作に仕上がっていて大満足。特に、歴代キャラクターが活き活きと動き回る様は、ドラクエファン感涙の画でしたね。

4. ファイアーエムブレムif 白夜王国 (3DS)
2バージョン+αでコアなファンにお金を落とさせる販売形態は反対ですが、ゲーム自体は大安定。ただ、前作「覚醒」の時点で完成されていただけに、進化が感じられなかったのが残念。追加要素は不要なものばかりでしたしね。

5. ファークライ3 (PS3)
不慣れなFPSにチャレンジし、案の定弾かれてはいますが、人物も背景もリアルで没入感は最高です。高い難易度にも負けずに挑みたくなる良作。

6. とびだせ どうぶつの森 (3DS)
どうぶつの森と携帯機の相性が悪いわけがないんですが、いっしょに遊ぶ相手がいなかったせいか、これまでほど街づくりにハマれず、オンライン通信もほとんどやらずじまい。ただ、少しずつですが今でも続けているので、もっと街の完成度が上がったら通信にもチャレンジしてみようと思います。

7. ゴッド・オブ・ウォー3 (PS3)
PS2で動いているとは思えないほど大迫力だった「1」から9年、ようやくガッツリ遊ぶチャンスがやってきました。ギリシャ神話は好きだし、絶対好みだろと思っていたのに、意外と単調で序盤で放置。「ベヨネッタ」を遊んだ後だからか、インパクトに欠けるんだよなぁ。
それでも、クオリティは確かなのでいつかエンディングまで辿り着けそうな気がします。

8. 逆転裁判5 (3DS)
マンネリなのか、クオリティダウンなのか、前作までほどは楽しめていないのが事実。それでも、ベースがしっかりしているので投げ出したくなるようなことはなく、今でもコツコツ進めています。新検事の夕神迅も嫌いじゃないですし…。ただ、どうしてもゴドー検事クラスの魅力を求めてしまうんですよねぇ。

9. パタポン3 (PSP)
SCEが最も携帯機に意欲的だった頃にシリーズ化されたリズムゲーム。批判もあったみたいですけど、成長要素が磨かれ、個人的には「1」より楽しめました。ただ、飽きが早い点は「1」と同様。

10. rain (PS3)
ダウンロードゲームらしいプレイ時間の短さに物足りなさを感じる人も多いでしょうが、広く浅くタイプの自分にはちょうどいいボリュームでした。
「ICO」タイプにありがちなゲーム性<芸術性という特徴も引き継いでいるものの、小説的なの「ICO」に対し、こちらは絵本を読んでいるような温もりがあり、棲み分けはきっちりできたかな、と。

続いて部門賞…。

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テーマ : 日記・雑記
ジャンル : ゲーム

2015 BEST BOOK

今年読んだのは13作で18冊+再読本1冊。昨年より5割増しではありますが、内6冊は宮部みゆきの「ソロモンの偽証」ということで作品数は少ないので、今回もトップ5に絞ります。
昨年まで積んでいた本は今年もほとんど消化できませんでしたけど、新しい作家にも手を付けることができたし、読書数も戻ってきたので、まぁよしとします。月2冊ペースにするにはもう少しがんばらないといけませんけどね。

1. 廃用身 / 久坂部羊
これは断トツ。エンターテインメントとしても上質な作品ながら、ノンフィクションと間違うほどのリアリティを持ち、読後も引きずる余韻を秘めているという傑作でした。
万人受けはしないでしょうけど、多くの人に読んでもらいたいですね。



2. 沈黙 / 遠藤周作
読みづらくて一旦は積んでしまいましたけど、読後の余韻は「廃用身」に匹敵します。 制作が遅れていると噂のスコセッシ監督の映画版もぜひ完成させていただきたいところ。

3. 頂点への道 / 錦織圭
錦織圭ファンに向けたものというのは確かですが、男子テニスプレイヤーの本という点でも日本では貴重な一冊。
他の男子プレイヤーの新たな一面を知ることができたのも満足感に繋がりました。

4. その女アレックス / ピエール・ルメートル
卑怯なトリックもあり、正直なところ、世間の評判ほど面白いとは思えなかったんですけど、読みやすさという点ではトップクラスだったのでこの順位。

5. 紙の月 / 角田光代
パンチの弱さは感じられたものの、女性作家らしい繊細さや大胆さが巧みに描かれていた佳作。
映画はまだ未見ですけど、来年には観ておくつもりです。

圏外ですが、芥川賞同時受賞作対決は僅かな差で「スクラップ・アンド・ビルド」に軍配。
「火花」も含め、両作家の個性が前面にた出ていて楽しめました。
プロフィール

いぬふく

  • Author:いぬふく
  • 趣味は多数。テニスは主にWTA(女子テニス)、音楽はアメリカンR&BとHIPHOP、ゲームと映画、読書はジャンル問わず。
    詳しくはプロフィールページからどうぞ!
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