Fed Cup 2017 QF

チェコ 3-2 スペイン
クヴィトワとカルラ…、どちらもナンバー2を欠く布陣でしたが、そうなると手札が多いチェコの方がどうしても優位に立ちますね。全員が単複どちらでも戦える実力の持ち主で、最も若いシニアコワでさえ、スペインならナンバー2として戦えるレベル。勝敗だけなら3-2と競ったように見えますが、4試合目で決着がつき最後のダブルスは消化試合だったわけで、チェコとしては余裕のある勝利と言えるでしょう。

アメリカ 4-0 ドイツ
ドイツはケルバーが欠場。数年前ならそれでも強力な布陣を組めたんですが、ペトコにゲルゲス、リシキあたりは全員明らかにピークを過ぎており、ジークムントやビットヘフトは経験不足。一時代を築いた国が一気にパワーダウンしていくのを見るのは淋しいものです。
アメリカはW姉妹だけでなくキーズもスティーブンスも怪我で欠いたものの、全豪で覚醒したバンダウェイに加え、リスケが期待以上の活躍を見せました。ただ、準決勝でチェコと戦う際にはW姉妹かキーズのうち、誰か一人でも出場してほしいところです。

ベラルーシ 4-1 オランダ
このカードだけやたらと地味でした…。
アザレンカ不在となればバーテンス擁するオランダが有利かと思われましたが、22歳サスノビッチと18歳サバレンカが奮闘。ベラルーシを初のベスト4に導きました。率直に言うと、10年近くチームを支えてきたアザレンカが不在の間にここまでの成績を収めているというのも複雑な気分ですけど、一昨年の地域リーグから一度も敗退することなくここまで来たのは他メンバーの力もあったからで、土壌を育てるということに成功した証しと言えるでしょうね。さすがに準決勝はアザレンカの力が欲しかったところですけど、現メンバーでどこまで戦えるのか注目してみようと思います。

スイス 4-1 フランス
ベンチッチの不調が心配されたスイスでしたが、バシンスキーがコルネとムラデノビッチを倒し、踏ん張りました。これでベンチッチが復活すればヒンギス全盛期にも叶わなかった優勝にも手が届きそう。
フランスはガルシアの欠場が痛かったですね。異常なまでにフェドでの弱さを露呈するコルネを外せないくらい選手層が薄いのがツラいところです。

というわけで、準決勝はチェコvsアメリカ、ベラルーシvsスイスになりましたが、個人的には敗れた4ヶ国が戦うプレーオフの方が気になります。グループ2から勝ち上がったのはロシア、ベルギー、ウクライナ、スロバキア。ロシアはもちろん、スビトリナ擁するウクライナの存在が怖いか。入替え戦の中ではフランスvsスペインにハイレベルな試合が期待できそう。
そしてイタリアとオーストラリアはついに地域リーグ陥落のピンチ!

アジア地域リーグを戦った日本は決勝でカザフスタンに敗れました。カザフスタンはアジア枠とはいえプチンツェワやシュベドワを中心としたミニ・ロシアのような国ですから、地力はかなりあるんですよね。とはいえ、日本も土居と大坂を中心にメンバーは揃っていたわけですから、勝ち切ってもらいたかったです。
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テーマ : テニス
ジャンル : スポーツ

'17 2/10 Music Chart

Billboardと自分のランキングを融合させた独自の隔週Music Chart。
カッコ内は前回の順位。<>内は順に登場回数と最高位になっています。

(3)1. Shape Of You / Ed Sheeran <3,1>
(4)2. Bad And Boujee / Migos feat. Lil Uzi Vert <3,2>
(2)3. Starboy / The Weeknd feat. Daft Punk <10,1>
(1)4. 24K Magic / Bruno Mars <8,1>
(7)5. I Feel It Coming / The Weeknd feat. Daft Punk <4,3>
(6)6. Closer / The Chainsmokers feat. Halsey <14,2>
(5)7. Black Beatles / Rae Sremmurd feat. Gucci Mane <7,2>
(12)8. Bad Things / Machine Gun Kelly x Camila Cabello <4,8>
(15)9. I Don't Wanna Live Forever (Fifty Shades Darker) / Zayn&Taylor Swift <3,9>
(11)10. Scars To Your Beautiful / Alessia Cara <5,10>


Ed Sheeran(エド・シーラン)が首位を奪取。「Thinking Out Loud」以来、2曲目の1位になります。先日、再来日を果たし、情報番組などでパフォーマンスを披露していましたね。日本ではまだ知名度がそれほど高くありませんが、全米ナンバーワンという肩書きを引っ提げて、3月リリースの「÷(ディバイド)」は大きな話題になってくれればと思います。
それにしても、新たに公開されたこのPVは意味が解りませんね…。


他は、8位と9位の若手デュエット対決も楽しみですね。知名度ではZaynとTaylorが上回る中、Machine Gun KellyとCamilaの健闘が光ります。

(10)11. False Alarm / The Weeknd <8,6>
(9)12. Don't Wanna Know / Maroon 5 feat. Kendrick Lamar <8,8>
(13)13. Fake Love / Drake <6,11>
(NEW)14. Paris / The Chainsmokers <1,14>
(8)15. Side To Side / Ariana Grande feat. Nicki Minaj <9,5>
(17)16. Fade / Kanye West <12,9>
(NEW)17. Bounce Back / Big Sean <1,17>
(NEW)18. Love On The Brain / Rihanna <1,18>
(RE)19. Caroline / Anime <4,16>
(19)20. Famous / Kanye West <22,7>


まだまだ「Closer」が上位に居座る中、The Chainsmokersの新曲がチャートインしてきました。
「Closer」にもハマれなかった僕にとっては、ゲストヴォーカルも被るこの曲がヒットしている理由がいまいち理解できません。ただ、4/7に初のフルアルバム「Memories: Do Not Open」をリリースするそうなので、これを機に彼らの音楽にちゃんと触れてみようかなとは考えています。

17位にはニューアルバムをリリースしたばかりのBig Sean(ビッグ・ショーン)がランクイン。
せっかくなのでApple Musicで聴こうと思ったんですが、どういうわけかiPod経由だとこのアルバムをタップした時だけ100%フリーズしてしまうんですよ。なのでいまだに聴けていません。


ラスト18位はRihanna。これ、面白い楽曲ですね。「Anti」は大ヒットした「Work」のイメージが強いですが、他は彼女にしてはピッチが遅めの曲が多いのが特徴。それはアルバム終盤の「Love On The Brain」も同様です。しかも、いつもよりキーが高めで甘ったるいヴォーカルが目立ち、かなり余韻を残します。でもちゃんと一聴してRihannaだと判るのが、彼女が10年以上トップを走っている所以なのだなと改めて思わされました。

テーマ : 洋楽
ジャンル : 音楽

アリスのままで 他

ストレイト・アウタ・コンプトン ★★★★★★★★☆☆
90年代に爆発的な人気を誇っていたヒップホップグループ、N.W.Aの伝記映画。僕がブラック・ミュージックを本格的に聴き始めたのは1998年頃。その頃にはメンバーは既にソロでのキャリアが始まっていて僕は浅くしか彼らのことを知りませんでした。ギャングスタラップはあまり得意でないので、一昨年購入した同名のアルバムも、Dr. Dreの復活作もピンと来ず。だから、全米の音楽映画の記録を塗り替えたという謳い文句がなければスルーしていたかもしれません。
しかしこれ、音楽映画としても青春映画としても秀逸な掘り出し物でした。まずよかったのはキャストが本人たちにそっくりなこと。グループのファンなら感情移入必至です。レーベルとの衝突、仲間割れ、人種差別といったところも解りやすく描かれていて、なぜこんなに攻撃的な音楽が生まれたのかがはっきり伝わってきました。さすがにヒップホップに興味がない人にまではオススメはしませんが、彼らのファンでなくてもギャングスタラップ入門教材として価値のある一作です。



アリスのままで ★★★★★★★★☆☆
若年性アルツハイマーを扱った映画。
別に好きな女優ではないんですが、これはジュリアン・ムーアなしでは語れないでしょう。この作品は特に彼女の表情がフォーカスされていて、漠然とした不安から徐々に追い込まれていく様子が描かれています。
自宅のトイレの場所も分からなくなってお漏らししてしまうシーンはショッキングでしたね。アルツハイマーになるとあのジュリアン・ムーアまでもがこんなことになってしまうのか!(現実と虚構が曖昧になっている発言…)という事実が強烈に迫ってきて、物語へ強く入り込めました。だからこそ、病気に苦しんでいるのではなく、闘っているという主人公のメッセージが印象に残ります。
ありがちな記憶障害のラブストーリーではなく、発症してからのリアルな問題を描き、それでいてちゃんとフィクションらしさを残している舵取りの巧さが光りますが、観る人によっては中途半端に映るかもしれません。主人公がジュリアン・ムーアでなければきっとここまでの良作にはならなかったでしょう。


テーマ : 映画★★★★★レビュー
ジャンル : 映画

今週のWTA (2017年2月第1週)

 <St. Petersburg Ladies Trophy>
Kristina Mladenovic - Yulia Putintseva 6-2, 6-7(3-7), 6-4


ともにツアー初優勝を懸けた決勝は、ムラデノビッチが勝利。とっくにタイトルを獲っているものだと思っていたので驚きましたが、波のある選手なので大きな勝利があっても安定して勝ちを積み上げることができていなかったんですね。そしてその間にガルシアと組んだダブルスの方が結果が出てしまったと…。今週倒したヴィーナスは全豪の疲れが残っていたでしょうし、ヴィンチはもはや全盛期の力はありませんからアップセットとは言い難いですけど、ランキングも自己最高に近い位置まで戻してきて、次に繋がるタイトルとなったはず。

個人的にはプチンツェワに勝ってほしかったところ。それでも、スヴェタとシブルコワをフルセットで下しての決勝進出は立派です。彼女のテニスは守備型で、以前プレーを見た時はポイントを取るパターンが少ないのが課題に感じたんですが、順調にランキングを上昇させているということはそれも改善されているのかな。

シブルコワは優勝すれば自己最高の3位に浮上、決勝進出でも4位に上がる予定でしたが、惜しくも届きませんでした。

 <Taiwan Open>
Elina Svitolina(1) - 彭帥(Shuai Peng) 6-3, 6-2


こちらはスビトリナが優勝。彼女以外のシード勢が大崩れで、対戦相手の最高位が彭帥の71位だったことを考えると驚きのない結果ではないものの、取りこぼしが少ないという強みをいかんなく発揮したトーナメントでした。トップ10入りまでにはあと700ポイントほどの上乗せが必要で、大舞台で結果が残せていないスビトリナにとっては楽な道のりではありませんが、故障さえなければ年内に果たせそうですね。

会場が台湾ということもあり、日本人も5人が本戦に出場。土居、奈良、尾崎が初戦を突破し、土居がベスト8入りを果たしました。ただ、ベスト8の土居も日本人二人を倒しての結果ですから、ちょっと物足りなくはあります。
一方で、奈良がヤンコビッチを破ったのは嬉しかったですね。攻守にバランスの取れたテニスをするヤンコビッチは、日本人にとっては倒しづらい相手ですから。まぁ、単純にヤンコビッチのパワーダウンが目立っているだけなのかもしれませんけども…。

テーマ : テニス
ジャンル : スポーツ

Game Review (2017年2月)

ボーダーランズ2 (PS3) ★★★★★★★★★☆
山本匠馬がゲームの声優を務めている、さらに海外サイトでは数々の賞を受賞しているということで一昨年購入したものの、FPSが苦手な自分は操作に馴染めず早々に断念。しかし、先月から再開してみたら驚くほど違和感なく遊べるようになりました。これをFPSと考えると難しいけど、RPGと捉えるとレベルを上げたり強い武器を入手することで難易度を下げることができるので、とっつきやすくなります。
そうは言ってもやはり敷居は高いですね。ハクスラ要素が強いために同じ名前で能力が違う武器がたくさん出てくるんですが、その能力の差が判りづらく、しかも名前は英語表記なので覚えづらいのが難点。操作もクセが強いので慣れるまでは大変かもしれません。
その壁を越えてしまえば、荒廃した近未来世界の中で繰り広げられる狂ったキャラクターたちの殺し合いを何時間でも堪能したくなります。ミッションのテンポもいいですし、滅茶苦茶な世界観とは裏腹に武器の名前以外はローカライズもちゃんとされている(キャラクターが個性的なだけに日本語吹替があるのは非常に嬉しい)など、意外と丁寧に作られているのに驚かされました。
ちなみに現在は、コマンドーのアクストンで現在レベル14。FPS初心者としては自動で攻撃してくれるスコーピオタレットの存在がありがたいです。
(プレイ時間:約15時間)



ゼルダの伝説 時のオカリナ3D (3DS) ★★★★★★★★☆☆
オリジナルのニンテンドー64版は発売日に購入してそこそこ遊んだんですが、ハマるには至らず後半で挫折。名作と名高い作品のエンディングを見られなかったのが悔しくて、リベンジすることにしました。
驚くべきは、今遊んでも当時と全く印象の変わらない絶妙なゲームバランス。適度に悩ませてくれるから突破できた時の達成感は格別ですし、理不尽に感じる謎解きも今のところありません。追加要素としては、下画面でアイテム管理ができて画面切り替えの回数が減ったのは便利。3Dになっても特に臨場感がアップしているわけでもなく、主観視点時のジャイロ操作は思ったほど使いどころが多くないものの、トータルではオリジナルより遊びやすく改良されていますね。当時斬新だったZボタン注目に関しては、右スティックでの視点移動が定番になった近年のゲームと比べると古臭くはありますが…。
さすがに発売から20年近く経った今はこれを超えるゲームがたくさん出ていますけど、シリーズをプレイするには通っておきたい作品ではあります。個人的にゼルダは2D派なんですが、これをクリアできたらその勢いで、積んでいる「トワイライトプリンセス」も再開させたいところ。
(プレイ時間:約15時間)

テーマ : ゲームレビュー
ジャンル : ゲーム

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いぬふく

  • Author:いぬふく
  • 趣味は多数。テニスは主にWTA(女子テニス)、音楽はアメリカンR&BとHIPHOP、ゲームと映画、読書はジャンル問わず。
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