2017年9月後半の注目作

▼MUSIC

△9/22【Double Dutchess / Fergie】
△9/29【Younger Now / Miley Cyrus】
△9/29【Bluebird Of Happiness / Tamar Braxton】

秋になると女性アーティストのリリースが増えますね。上の日付は輸入盤や配信開始日で、国内盤はMileが10/4、Fergieが10/18発売になります。
この中で一枚選ぶとしたらMiley Cyrus。しかし、Mike Will Made Itと手を組んだ前作とはまた路線が大きく変わってメロディ重視の先行シングルを聴くと、自分の好みからは少し離れてしまったかなという気もします。

Fergieは11年ものブランクの末にようやく2ndソロ・アルバムをリリース。リリースのタイミングを失っている間に時代の流れに取り残されてしまった感が拭えず、ヒットは期待できないでしょうが、アルバムの方はとりあえずストリーミングで聴いてみようと思います。

▼GAME

〇9/28【ファイアーエムブレム無双 (Switch)】
△9/22【ドラゴンクエスト10 オールインワンパッケージ (Switch)】
△9/28【フォールアウト4 ゲーム・オブ・ザ・イヤー・エディション (PS4)】

どちらのシリーズも好きな身としては、「FE無双」はぜひ遊んでみたいところ。最初のうちはプレイ動画を見ても「アルスラーン無双」と大差ないように思えて惹かれなかったんですが、やはり思い入れのあるキャラを自由に動かせると思うと欲しくなりますね。ただ、プレイヤーキャラが各作品の主役級ばかり、さらに「覚醒」以降が中心というのは残念。DLCでもいいので「紋章の謎」のカインとアベル、ミネルバあたりが使えればな…。

「フォールアウト4」は2年前に発売された本編にDLCをセットにしたバージョン。本編のみも廉価版価格で発売されるので、やり込み派でない人はこちらをどうぞ。
僕は数ヶ月前に今さらながらPS3版「3」を買って寝かせてあるので、「ボーダーランズ2」が終わり次第そちらから遊んでみようと考えています。

▼MOVIE

△9/29【ドリーム】

アメリカでは「Hidden Figures」というタイトルで公開され、アカデミー賞の作品賞にもノミネートされた作品がようやく日本公開。黒人女性俳優として重要なポジションにいる3人がメインキャストということで、それだけでも観る価値があるというもの。
実は試写会に当選していたんですが、仕事の都合がつかず断念。時間のある時にゆっくり観賞しようと思います。

▼DVD

△9/22【雨の日は会えない、晴れた日は君を想う】

3月に有休を使って劇場まで足を運んだ作品がパッケージ化。率直に言うとそれほど琴線に触れるわけでもなかったんですけど、ジェイク・ギレンホールの好演が光る良作なので、少し変わったヒューマンドラマを観たい人にはオススメします。
劇場観賞時の感想はこちら
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ダンケルク

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クリストファー・ノーラン監督はほとんど観ている僕も、苦手な戦争映画なのでDVD待ちにしようかという考えもよぎったんですけど、大画面、しかもIMAXで観た方がいいという意見を目にして劇場へ足を運ぶことを決意。さすがにIMAXとまではいかなかったものの、できるだけ大きなスクリーンで…ということでTOHOシネマズの大型スクリーン、TCXで観てきました。

確かにこれは大画面と大音量で体験しないと魅力が伝わりづらい作品かもしれません。「インターステラー」のような解りやすい壮大なドラマ性や、「インセプション」のような映像やストーリーの仕掛けを求めると肩透かしを食らうでしょう。人間ドラマや戦争の残酷さを強く描いているわけでもないので、序盤はその淡々とした展開に確かに戸惑いました。しかし、空・陸・海、それぞれの戦場の様子を客観的に描くことに終始していているからこそ味わえる緊迫感というのは確かにあって、慣れていくと「よくわからんけど、なんかすごい!」という感覚に支配されるようになります。
その点だけでも新しい戦争映画であることは間違いありません。

じゃあ、画面の迫力だけで魅せる映像作品かというと、全く違います。
トム・ハーディにキリアン・マーフィー、ケネス・ブラナーといったメジャーどころも出ているものの、彼らの出番やセリフは決して多くなく、全体的には無名の若手俳優が多数起用されている印象。クリストファー・ノーラン作品と考えると驚きのキャスティングですけど、それがかえって作品のリアリティを高める一因になっているように思えましたね。ワン・ダイレクションのハリー・スタイルズにしても客寄せ的な意味合いは一切なく、見事に溶け込んでいました。
個人的には、イギリス空軍のパイロット役で出演していたジャック・ロウデンがかなりよかったです。この人、戦闘機に乗っている時と、濡れた髪で船に乗っている時の印象が全く違うから、不思議と気になってしまうんだなぁ。別の作品でも演技を見てみたいものです。
それと、陸軍兵士役のアナイリン・バーナードも好きな系統の顔じゃないはずなのに好感を持てました。

自宅の小さなテレビ画面でも楽しめるかどうかは微妙ですけども、新しい映像表現と若手俳優の発掘を楽しめただけでも価値のある作品でした。

★★★★★★★★☆☆

◆クリストファー・ノーラン監督作品の評価
「インターステラー」 ★★★★★★★★★☆

テーマ : 戦争映画
ジャンル : 映画

全米オープンテニス2017 決勝

Sloane Stephens - Madison Keys(15) 6-3, 6-0

同国のプレイヤー同士、しかもGSの決勝の舞台が初めてのプレイヤー同士とくれば、どちらかが緊張から本来の力を発揮できず、凡戦に終わってしまうこともありがち。2004年全仏のディメンティエワ、2013年ウィンブルドンのリシキあたりがそうでしたよね。

この試合はハイライトでしか確認できていませんが、まさかここまでのワンサイドゲームになるとは予想していませんでした。
特にキーズは準決勝でサービスが絶好調。一度もブレイクポイントすら与えることなくバンダウェイを圧倒していただけに、その勢いが決勝にも続くものと予想していましたが、やはりGS決勝であり、相手も攻撃型のバンダウェイとは違う堅実なベースラインプレイヤーであるスティーブンスということで、かなり勝手が違ったんでしょう。たった15ゲームの試合でアンフォーストエラーが30というのはさすがに多すぎますね。準決勝は同じゲーム数を戦ってエラーが3分の1の9つしかありませんでしたから。悔しさの残る敗戦となってしまいましたけど、キーズはまだ22歳。今後まだまだチャンスはあるはずです。

対するスティーブンスはさすがでした。彼女にも緊張がなかったはずはないと思いますが、プレーが崩れることなく最後まで落ち着いていましたね。トロントの大会前には900位台だったランキングも、トロントとシンシナティのベスト4、そして全米の優勝ポイントだけで17位まで上がってきてしまいました。本人も予想していなかったであろうこの復活劇、自己最高位11位の更新も視野に入ってきましたけど、焦らず今の調子を維持することに努めてもらいたいところです。

さて、全米が終了して、スティーブンス以外にもランキング変動で注目点があります。
まずは全仏女王のオスタペンコがトップ10入りを果たしました。まぁ、これはほとんど確定事項として見られていたでしょうから驚きはありませんね。しかし、北米ハードに突入してからはあまり結果を残せておらず、定着できるかというとまだまだ未知数。彼女の場合、GSチャンピオンとしてのプレッシャーに潰されているというよりも、全仏が単なる確変期だったという見方が正しいでしょう。

そして大会の焦点の一つだったナンバーワンの座。準々決勝が終わった時点でムグルザがその座に就くことが決定していましたが、2位のハレプとの差は僅か65ポイントしかありません。スビトリナ、プリスコワを含め、ここから守るポイントにはそれほど差がないため、武漢や北京の結果次第でまた大きく動いてくるかもしれません。そうなると、東レPPOにも出場予定のムグルザとプリスコワが有利かな。

テーマ : テニス
ジャンル : スポーツ

'17 9/8 Music Chart

Billboardと自分のランキングを融合させた独自の隔週Music Chart。
カッコ内は前回の順位。<>内は順に登場回数と最高位になっています。

(1)1. Wild Thoughts / DJ Khaled feat. Rihanna & Bryson Tiller <5,1>
(2)2. Unforgettable / French Montana feat. Swae Lee <5,2>
(3)3. Despacito / Luis Fonsi & Daddy Yankee feat. Justin Bieber <9,2>
(13)4. Bodak Yellow (Money Moves) / Cardi B <2,4>
(4)5. Believer / Imagine Dragons <7,4>
(6)6. Attention / Charlie Puth <4,6>
(8)7. There's Nothing Holdin' Me Back / Shawn Mendes <4,7>
(5)8. That's What I Like / Bruno Mars <14,3>
(9)9. Shape Of You / Ed Sheeran <18,1>
(10)10. Swish Swish / Katy Perry feat. Nicki Minaj <4,9>


V4の「Wild Thoughts」が独走態勢に入ってきました。次週はTaylor Swiftの新曲が上位に飛び込んできそうですが、いきなりの首位奪取となるか。

そして、前回紹介できなかったCardi B(カルディ・B)ですね。元ストリッパーという異色の経歴の持ち主で、SNSとリアリティ番組で人気に火が点いてからのラッパーデビューということで、一気にチャートを駆け上がっています。今のところ、Iggy Azaleaのような色物っぽさも拭えないものの、上手くアルバムデビューや客演まで繋ぐことができればNicki Minajのように定着する可能性も秘めていますね。


(12)11. Bon Appetit / Katy Perry feat. Migos <7,6>
(7)12. I'm The One / DJ Khaled feat. Justin Bieber, Quavo, Chance The Rapper & Lil Wayne <9,2>
(11)13. Body Like A Back Road / Sam Hunt <10,9>
(NEW)14. Strip That Down / Liam Payne feat. Quavo <1,14>
(20)15. Bank Account / 21 Savage <2,15>
(NEW)16. Slow Hands / Niall Horan <1,16>
(16)17. Passionfruit / Drake <12,3>
(15)18. Congratulations / Post Malone feat. Quavo <8,8>
(18)19. Royalty. / Kendrick Lamar feat. Rihanna <3,15>
(RE)20. Green Light / Lorde <12,10>


今週の初登場は奇しくもOne Directionメンバーのソロデビュー曲。いやぁ、ここまでソロ・プロジェクトを立て続けに成功させるグループだとは思いませんでした。全員の方向性が明確で、シングルを聴いただけで個性が見えてきます。
今回の二人はどちらもEd Sheeranを彷彿とさせる楽曲ですけど、Liam Payne(リアム・ペイン)はEdのヒップホップの部分を、Niall Horanの方はアコースティックの部分を抽出した感じですね。Quavo効果か、チャートアクションはLiamの方が上を行っていますが、僕はNiallのシングルの方が好きです。失礼ながら、1Dの中では地味な印象だったNiallがソロでトップ20入りを果たせるとは予想できませんでした。

NiallはまだPVが公開になっていないので、今週はLiamのPVを…。

テーマ : 洋楽
ジャンル : 音楽

全米オープンテニス2017 準決勝

Sloane Stephens - Venus Williams(9) 6-1, 0-6, 7-5
Madison Keys(15) - CoCo Vandeweghe(20) 6-1, 6-2


決勝はヴィーナスvsバンダウェイで、ヴィーナスの優勝…という僕の希望は決勝を待たずして潰えました。

ヴィーナスは今回もタイトルに手が届きませんでしたね。あれだけの実績がありながら、セリーナがナンバーワンに君臨してからはどうしても妹の引き立て役のような存在になってしまい、近年も大きな舞台では若いプレイヤーの勢いに押し切られるケースが増えており、なかなか主役の座に立つことができません。
しかし、今季のGSで準優勝→4R→準優勝→SFという成績は、37歳とは思えないほど驚異的なもの。日本のメディアもこの偉業をもう少し取り上げてほしいところなんですが…。

そのヴィーナスを接戦の末に下したスティーブンスは、本当に夢のような復活劇と言えるでしょう。一年間もの長期離脱からようやく復帰したものの、先月のランキングは900位台だったんですから。そこからプレミア5の2大会でベスト4入りし現在83位。この決勝進出で最低でも22位までランキングを戻すことが確定し、もし優勝すると17位まで浮上することになります。
10代の頃からポスト・セリーナと騒がれた24歳のスティーブンスは、やや守備的ながらも力みのないフォームから繰り出されるストロークが確かにセリーナを彷彿とさせます。経験さえ積めばトップ10入りするだろうと見られていましたけど、大きな故障を乗り越えたことで精神的な強さも身に付けたのかもしれません。

もう一つの準決勝は意外なほどのワンサイドゲーム。キーズがバンダウェイを下しました。バンダウェイが負け試合で笑顔なのを初めて見た気がします…。
キーズもまたポスト・セリーナと言われながら故障に苦しんだプレイヤーなんですよね。昨年トップ10入りを果たしながら、最終戦出場のために無理をしたのが祟って今季は出遅れました。インディアンウェルズで復帰を果たしたものの、ウィンブルドンまでは結果に繋がらず、スタンフォードの優勝でようやく本来の力が取り戻せた様子です。

お互い苦しい時に励まし合ったという仲なので、どちらが勝っても試合後は後味のいい空気が流れることでしょう。ただし、仲良し同士の試合は凡戦になることも多いんですけども。
ちなみに、両者の対戦は2015年のマイアミで一度きり。その時はストレートでスティーブンスが勝っています。僕はスティーブンスを応援しますよ。ランキングはキーズの方が上ですけど、キャリア的にも大きなタイトルへのプレッシャー的にも互角と見てよさそうです。

テーマ : テニス
ジャンル : スポーツ

全米オープンテニス2017 準々決勝

CoCo Vandeweghe(20) - Karolina Pliskova(1) 7-6(7-4), 6-3
Venus Williams(9) - Petra Kvitova(13) 6-3, 3-6, 7-6(7-2)
Madison Keys(15) - Kaia Kanepi 6-3, 6-3
Sloane Stephens - Anastasija Sevastova(16) 6-3, 3-6, 7-6(7-4)


本当にオール・アメリカン・セミファイナルが実現してしまいました。W姉妹に加え、リンジー、セレス、カプリアティがトップ10にいた2000年前後にも実現しなかった大記録ですよ。少なくとも、僕が本格的にテニスを見始めた1997年以降では、同一国のプレイヤーが4強を占めるというのはなかったはずです。

芝の女王対決はヴィーナスが制しました。これまでの対戦同様、今回もフルセット。しかもタイブレイクまでもつれましたね。これまでは最終的にクヴィトワが制す展開が多かっただけに、ファイナル3-1となった時はそのままクヴィトワが流れを掴んだかと思いましたけど、全豪とウィンブルドンで寸前で逃したタイトルを今度こそ手に入れようとするヴィーナスの執念が勝った形でしょうか。
これで今季のGS最多勝が決定したヴィーナスは優勝すると世界2位に返り咲き、1位復帰も射程圏内に捉えます。若い頃は故障が多いせいで選手としては短命に終わるだろうと思っていましたが、37歳にして新たなピークを迎えようとするとは本当に恐れ入りました。

さて、ヴィーナス以外は全員がGS決勝の舞台に立ったことがないということで、誰がヴィーナスを倒すのか、アメリカの次期エースの座への挑戦権を賭けた戦いになりましたね。トップハーフのキーズvsバンダウェイはビッグサーブとフォアハンドを軸にした攻撃型のぶつかり合い、ボトムハーフは少し長いラリーの中で見られるヴィーナスの多彩な仕掛けにスティーブンスがどれだけ対応できるかが鍵となりそうです。
僕はヴィーナスvsバンダウェイの決勝で、ヴィーナス久々の優勝(そして節目のツアー50勝)というのが理想の展開ですが、これだけ荒れているとあと一波乱ありそうな気がします。

そして、プリスコワが敗れたことにより、大会後にはムグルザが初のナンバーワンになることが決定しました。結果論ですけど、ハレプは3回戦に進出していれば1位になれたんだな…。今年中に1位になれればいいですけど、タイミングを逃すようだとこのショックはしばらく引きずりそうです。

テーマ : テニス
ジャンル : スポーツ

プロフィール

いぬふく

  • Author:いぬふく
  • 趣味は多数。テニスは主にWTA(女子テニス)、音楽はアメリカンR&BとHIPHOP、ゲームと映画、読書はジャンル問わず。
    詳しくはプロフィールページからどうぞ!
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