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全米オープンテニス2018 準決勝

前半戦の振り返りが全くできていませんが、決勝戦が始まる前にこの記事だけは書かないわけにいきません。

大坂なおみ(20) - Madison Keys(14) 6-2, 6-4
Serena Williams(17) - Anastasija Sevastova(19) 6-3, 6-0


大坂なおみがついに日本人女子として初めてのGSシングルス決勝進出を果たしました。
2~3年後にチャンスはあるかなと考えていましたが、今季は前哨戦の結果が悪かったこともあって期待していなかったんですよね。ところが、大会が始まると圧倒的なスコアであれよあれよという間に勝ち上がり、今最も勢いのあるサバレンカや過去未勝利だったキーズまでも退けてしまいました。キーズ戦は13度あったブレイクのピンチをすべて切り抜ける勝負強さも発揮。

全米オープンは地上波での放送がないので、ネットで動画をチェックする程度にとどまっていますが、確かに大坂のプレーは安定感が増していますね。全豪オープンでも素晴らしいプレーを見せていましたが、インディアンウェルズの優勝を経てさらに向上しています。そして特筆すべきはGSでのアップセット率の高さ。大舞台の雰囲気に呑まれることなく自分の力を出し切れるというだけで最近の日本人女子になかった資質ですし、ハーフである大坂にとっては第2の故郷であるアメリカで、しかも彼女のアイドルであるセリーナとGS決勝を戦えるという舞台まで揃ってしまったわけですから、否応にもさらなるシンデレラストーリーに期待してしまいます。

とはいえ、相手はやはりあのセリーナですからね。絶対女王であった彼女も時折あれっと思うような負け方をすることがありますが、復活を果たしたウィンブルドンでも準優勝に終わってしまったこと、さらに大坂との唯一の対戦であるマイアミで完敗を喫したことなど、リベンジに燃える要素は盛り沢山。本気になったセリーナの怖さをこれまで散々見せられてきただけに不安も尽きません。
逆に言えば、セリーナに連勝してGS初制覇となれば長年望まれながらも実現されなかった世代交代が大きく進む予感がします。何が起こるかわからない勝負の世界だけに、歴史が動く瞬間を何としても見届けたいところ!
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テーマ : テニス
ジャンル : スポーツ

全米オープンテニス2018 準々決勝

Anastasija Sevastova(19) - Sloane Stephens(3) 6-2, 6-3
Serena Williams(17) - Karolina Pliskova(8) 6-4, 6-3
Madison Keys(14) - Carla Suarez Navarro(30) 6-4, 6-3
大坂なおみ(20) - Lesia Tsurenko 6-1, 6-1


スティーブンスとプリスコワがここでダウン。これでウィンブルドンに続き、トップ10シードが誰も4強に入れない事態が起きてしまいました。まぁ、昨年準優勝のキーズに絶対女王のセリーナ、全米では3年連続で準々決勝に進んでいたセバストワに、次期女王候補の一人である大坂ですから、なかなかの顔ぶれと言えるでしょう。

それにしても大坂がここまで堅調な勝ち上がりを見せるとはねぇ。相手のツレンコのフィジカルが万全でなかったこともあったようですが、初の準々決勝ともなると優勝も意識し出す頃でしょうし、5試合目ということでフィジカル面でも問題が起きてもおかしくないはず。その点では、3回戦まで圧勝劇が続いて体力を温存できたことと、サバレンカ戦で苦しい局面を切り抜けた自信がプラスに働いているように見えます。インディアンウェルズを制したことで2週間勝ち抜くことへの自信もついたのかもしれません。何にせよ、後半戦でこの調子を保っているのは立派。
錦織くんもチリッチを破ったことによって、日本テニス史上初の男女シングルス4強入りが実現しました。4年前に錦織くんが決勝進出を果たした時も規格外だなと驚きましたけど、大坂もやはりすごい力を秘めていますね。

スティーブンスは敗れたもののキーズは2年連続の準決勝進出。セバストワも全米との相性のよさを見せています。セリーナは大坂同様、4回戦でフルセットを勝ったことで調子を上げているようですね。全盛期のパワーはないはずですけど、大会を通しての調整は誰よりも知っているプレイヤーだけに、優勝の可能性もかなり高そうです。

テーマ : テニス
ジャンル : スポーツ

全米オープンテニス2018 3、4回戦

 <Third Round>
Sloane Stephens(3) - Victoria Azarenka 6-3, 6-4
Dominika Cibulkova(29) - Angelique Kerber(4) 3-6, 6-3, 6-3
Aryna Sabalenka(26) - Patra Kvitova(5) 7-5, 6-1
Carla Suarez Navarro(30) - Caroline Garcia(6) 5-7, 6-4, 7-6(7-4)
Elina Svitolina(7) - Qiang Wang 6-4, 6-4
Karolina Pliskova(8) - Sofia Kenin 6-4, 7-6(7-2)
Maria Sharapova(22) - Jelena Ostapenko(10) 6-3, 6-2
Marketa Vondrousova - Kiki Bertens(13) 7-6(7-4), 2-6, 7-6(7-1)
Madison Keys(14) - Aleksandra Krunic 4-6, 6-1, 6-2
Elise Martens(15) - Barbora Strycova(23) 6-3, 7-6(7-4)
Serena Williams(17) - Venus Williams(16) 6-1, 6-2
Ashleigh Barty(18) - Karolina Kuchova 6-3, 6-4
Anastasija Sevastova(19) - Ekaterina Makarova 4-6, 6-1, 6-2
大坂なおみ(20) - Aliaksandra Sasnovich 6-0, 6-0
Lesia Tsurenko - Katerina Siniakova 6-4, 6-0
Kaia Kanepi - Rebecca Peterson 6-3, 7-6(7-3)


W姉妹対決にオスタペンコvsシャラポワの友達少なそう対決、他にもスティーブンスvsアザレンカなど序盤戦にはもったいない組み合わせもあったものの、結果は割と予想していた通りに…。ただ、シャラポワとオスタペンコの試合後の握手はなかなか興味深いものがありました。お互いに共鳴し合うものがあったのかもしれませんし、シャラポワの方が「試合が終わったらこうしなさい!」と諭しているようにも見えます…。

アザレンカの方は故障関係なく普通に力負けすることが増えたなぁ。これでスティーブンスには今季北米ハードで3連敗、プリスコワやガルシア、大坂などアザレンカが休んでいる間に台頭してきた若手に敗れています。本気で取り組めばまだトップ10に戻る力はあるでしょうが、子育てと両立しながら本人がその気になれるかどうか…。技術的にはやはりサービスの弱さが気になりますね。守備型のハレプやウォズニアッキの方が効果的なサービスを打っています。

 <Fourth Round>
Sloane Stephens(3) - Elise Martens(15) 6-3, 6-3
Anastasija Sevastova(19) - Elina Svitolina(7) 6-3, 1-6, 6-0
Karolina Pliskova(8) - Ashleigh Barty(18) 6-4,6-4
Madison Keys(14) - Dominika Cibulkova(29) 6-1, 6-3
Serena Williams(17) - Kaia Kanepi 6-0, 4-6, 6-3
大坂なおみ(20) - Aryna Sabalenka(26) 6-3, 2-6, 6-4
Carla Suarez Navarro(30) - Maria Sharapova(22) 6-4, 6-3
Lesia Tsurenko - Marketa Vondrousova 6-7(3-7), 7-5, 6-2


上位陣がどんどん崩れていく中、昨年予想外の躍進を見せ、そのプレッシャーから脆さを露呈するかと思われたスティーブンスとキーズがしっかり勝ち上がっています。

シャラポワはせっかくオスタペンコを倒したのに、相性のよかったカルラにストレート負け。やはり復帰以降は一大会通じて調子が持続しませんね。勝つ時はトップ10が相手でも驚くようなスコアで圧倒しているだけに、早くGSの決勝の舞台やプレミアタイトルを取るところまで戻ってもらいたいところ。

そして大坂は、カサッキナを破って勢いに乗るサスノビッチ相手にダブルベーグルを喰らわせたかと思うと、前哨戦で4人のトップ10を倒し今大会でもクヴィトワに勝ったサバレンカも撃破。サバレンカ戦はさすがに苦しんだものの、中盤でこういう接戦を経験しておくことは調子を上げるために必要なはずです。

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全米オープンテニス2018 1、2回戦

 <First Round>
Kaia Kanepi - Simona Halep(1) 6-2, 6-4
Kirsten Flipkens - Coco Vandewegne(24) 6-3, 7-6(7-3)
Rebecca Peterson - Anastasia Pavryuchenkova(27) 1-6, 6-4, 6-3
Katerina Siniakova - Anett Kontaveit(28) 6-7(3-7), 6-3, 7-5
Qiang Wang - Magdalena Rybarikova(31) 6-2, 6-2


第1シードのハレプがいきなりダウン! 昨年は初戦からシャラポワと当たるハズレクジを引いて姿を消していましたが、今年も難敵カネピということで、不安が的中してしまいました。まぁ、でもこの人は安定感のあるイメージとは裏腹に、実はGSでは初戦負けが非常に多い人でもあるんですよね。多くのトッププレイヤーがGSの初戦は難しいと言っていますが、それを最も身を持って知っているのが彼女でしょう。

Venus Williams(16) - Svetlana Kuznetsova 6-3, 5-7, 6-3
Tatiana Maria - Agnieszka Radwanska 6-3, 6-3


前哨戦で優勝し、もしやと期待したスヴェタですが、やはりヴィーナスに勝つのは難しかったか。でも3-6、1-4からの巻き返しは合格とします。今季はGSで結果を出せませんでしたが、この悔しさをバネに来季は復活を遂げてもらいたいものです。

Elise Martens(15) - 奈良くるみ 6-2, 6-7(5-7), 7-5
大坂なおみ(20) - Laura Siegemund 6-3, 6-2


奈良が予想以上にがんばりましたね。今季ブレイクを果たしたマルテンス相手にあと一歩というところまで迫りました。何でも現在はさらにコートの内側に入った攻撃的なテニスに取り組んでいるそうで、それがいい形で現れたそう。残念ながら勝利には届きませんでしたけど、続く国内のトーナメントで結果を出してほしいです。

 <Second Round>
Lesia Tsurenko - Caroline Wozniacki(2) 6-4, 6-2
Ekaterina Makarova - Julia Goerges(9) 7-6(12-10), 6-3
Aliaksandra Sasnovich - Daria Kasatkina(11) 6-2, 7-6(7-3)
Karolina Kuchova - Garbine Muguruza(12) 3-6, 6-4, 6-4
Victoria Azarenka - Daria Gavrilova(25) 6-1, 6-2
Sofia Kenin - Maria Sakkari(32) 4-6, 6-1, 6-4


2回戦ではウォズニアッキやカサッキナ、ムグルザといった実力者が敗退。ムグルザは今季はGSでいいところがありませんでした。まだ若いので可能性はたくさん秘めていますけど、既にGSを2度制している割には怖さを感じないんですよね…。

大坂なおみ(20) - Julia Glushko 6-2, 6-0

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ジャンル : スポーツ

全米オープンテニス2018展望

ドローはこちらから。

▼ハレプ(1)、ヴィーナス(16)、セリーナ(17)、パブリチェンコワ(27)、ジョルジ、カネピ、スヴェタ
大会数を絞りながらも着実に上位進出を果たし、一足先に最終戦出場を決めたハレプ。この夏の北米ハードでも出場した2大会両方で決勝進出を果たしていますし、間違いなく今回も優勝候補の一角を担う存在ではあります。ただし初戦からカネピ、4回戦ではW姉妹のどちらかとの対戦が実現しそうなど、ドローには恵まれませんでした。
今大会最悪のドローはヴィーナスですね。初戦からスヴェタ、順当にいけば3回戦でセリーナ、4回戦でハレプと当たるわけですから、昨年のベスト4に並ぶ可能性はかなり低いでしょう。ヴィーナスにもがんばってほしかったけど、さすがにスヴェタとの対戦では応援できません。

▼カロリナ・プリスコワ(8)、ムグルザ(12)、バーティ(18)、サッカリ(32)、サファロワ
サーフェスを問わず安定して勝ち上がるものの今ひとつ突き抜けることができないプリスコワが、GSで最も勝率の高い全米で優勝を狙えるかどうか。対抗馬はムグルザですけど、故障が続いてまともに戦えていない現状を考えると上位進出は難しいでしょうね。
個人的にはバーティの勝ち上がりに期待します。

▼スティーブンス(3)、マルテンス(15)、ストリコワ(23)、ガブリロワ(25)、アザレンカ、奈良
昨年、まさかまさかの優勝を成し遂げたスティーブンス。その後長いスランプに陥ったものの、今春のマイアミで復活優勝すると、その後は全仏とモントリオールで準優勝するなど、調子を安定させていています。ただ、今回は初めてディフェンディングチャンピオンとして臨むGSですからね。地元ファンの声援もプレッシャーになってしまいそう。3回戦のアザレンカが怖い存在か…。
奈良はいきなりマルテンスというタフな相手になってしまいました。

▼スビトリナ(7)、ゲルゲス(9)、セバストワ(19)、リバリコワ(31)、ラドワンスカ、マカロワ
相変わらずGSではなかなか勝てないスビトリナですが、今回は割と恵まれたドローでしょうか。ラド姉やマカロワという曲者もいますが、ここを突破できるようじゃないとGSタイトルは夢のまた夢。

▼ガルシア(6)、オスタペンコ(10)、シャラポワ(22)、スアレス・ナバロ(30)、コンタ、ペトコ、シュニーダー
昨秋に突如ブレイクしてからトップ10をキープしているガルシアですけど、GSでは昨年全仏で記録したベスト8が最高成績で、大きな成果を残せていません。今回も初戦からコンタと当たるタフドローで、他のシード勢も実力者ばかり。秋に守るポイントが多いだけにここで結果を出したいところでしょう。
シャラポワの初戦の相手は、復帰後初のGS本戦となるパティ・シュニーダーに決定。力の差ははっきりしていますけど、パティのゆったりしたペースに巻き込まれるとエラー量産状態に陥る可能性もあり、油断できません。

▼ケルバー(4)、キーズ(14)、バンダウェイ(24)、シブルコワ(29)、コルネ、スーウェイ
昨年準優勝のキーズは、何だかんだそれ以降も全豪ベスト8、全仏ベスト4とGSではコンスタントに結果を残しているものの、それでもトップ10に定着できていないということはムラっ気があることの証明でもあります。そしてこちらもスティーブンス同様にプレッシャーに打ち勝てるかどうか。調子さえ上がっていれば安定感で上回るケルバーを倒す可能性も大いにありますが…。

▼クヴィトワ(5)、カサッキナ(11)、大坂(20)、サバレンカ(26)、ズボナレワ
経験で上回るクヴィトワを、今季ブレイク中の若手たちが包囲するブロック。シード勢が勝ち上がる確率はかなり高そうですが、4人のうち誰が来るかはまったく読めません。
クヴィトワにとっては苦手な北米トーナメントだけに厳しそうですが、なぜか2015年以降に限っては8強に進出している唯一のGSなんですよね。最近調子を落としていた大坂も、インディアンウェルズでの躍進以降の迷いから解き放たれたようなコメントを残していたので、8強入りに期待したいところです。

▼ウォズニアッキ(2)、バーテンス(15)、コンタベイト(28)、ストーサー
ウォズニアッキはランキングこそ2位にいるものの、ほとんど全豪優勝の影響でそれ以降はトップ10としても物足りない成績が続いています。得意の全米で巻き返しを図りたいところですが、今なら本格ブレイク中のバーテンスの方が可能性が高いかなぁ。第21シードで出場予定だったブザルネスクが欠場を発表したことも、バーテンスへの追い風になりそうです。

4強予想はハレプ、スビトリナ、ケルバー、バーテンスで…。個人的にはそこにシャラポワと大坂が絡んでくれたら嬉しいんですが。

テーマ : テニス
ジャンル : スポーツ

2018年8月前半の注目

▼MUSIC

△8/10【Queen / Nicki Minaj】

客演の時とは違い、自身のアルバムではポップな作風になりすぎていまいち好きになれないNicki Minaj。そうこうしている間にCardi Bが一躍トップスターの仲間入りを果たし、Nickiの影が薄れつつありますが、そんな中でどんなカラーを打ち出してくるのか気になるところです。

▼GAME

該当作なし。
繁忙期に入ってしまったのでゲームを遊ぶ時間が減り、またまた積みゲーが増えつつあります。とりあえず夏の間に「FF15」と「ダンガンロンパV3」あたりはクリアしておきたいところ。

▼MOVIE

〇8/3【ミッション:インポッシブル/フォールアウト】

4作目の「ゴースト・プロトコル」以降、より自分好みの作風になったMIシリーズ。今回も絶対に楽しめると思うんですが、個人的に唯一の懸念点はジェレミー・レナーの不在。前作の時点で出演時間が減っていましたし、「アベンジャーズ」の最新作にも出ていなかったので予想はしていましたけど、これでかなりトーンダウンしてしまいました。

▼DVD

△8/8【犬猿】
△8/8【ローガン・ラッキー】

「犬猿」は個性がバラバラなメインキャスト4人のバトルだけでも面白そうですが、吉田恵輔監督というのも観賞理由になりますね。「純喫茶磯辺」や「さんかく」のようにダメ男を描かせたら天下一品の人ですし、前作「ヒメアノ~ル」はエンターテインメント性にも溢れた作品に仕上げていましたから、今作も一定以上のクオリティは保証されているでしょう。
プロフィール

いぬふく

  • Author:いぬふく
  • 趣味は多数。テニスは主にWTA(女子テニス)、音楽はアメリカンR&BとHIPHOP、ゲームと映画、読書はジャンル問わず。
    詳しくはプロフィールページからどうぞ!
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